■ 厚真の復興後押し、登別の3団体がイベント盛り上げ
【2019年1月30日(水)朝刊】

ご当地グルメを振る舞うなど登別からも復興を後押しした(提供写真)
 厚真町で27日に行われた胆振東部地震からの復興イベント「絆〜手と手を繋(つな)いで頑張ろう厚真」(同実行委員会主催)に登別のまちづくり団体などが出向き、ご当地グルメを販売するなど盛り上げに一役買い復興を後押しした。

 同町の福祉センターを舞台に行われたイベントでは、多数の露店が並んだ。多くの地域住民が訪れる中、のぼりべつ元鬼協議会(西尾拓也会長)と登別閻魔(えんま)やきそばの会(名畑泰昌会長)、登別国際観光コンベンション協会(唐神昌子会長)が参加。登別閻魔焼きそばを販売して身も心も温まるグルメを提供した。

 のぼりや横断幕、「いざ、賞味!」と記されたポスターを掲げて営業開始。食欲をそそる香りに次々と人の列ができた。528食を販売して、売上額10万5600円を全額寄付した。登別閻魔やきそばのPRを連携して行う登別ブランド推進協議会事務局の能登康行さんは「おいしさに加え、登別のご当地グルメを知ってもらえる機会となりました。天候にも恵まれたので、たくさんの地域の人に来てもらえました」と話す。

 厚真町で支援活動を続けている災害ボランティア有志は、「北国元気な会」として焼きいも屋を出店した。同様に売り上げの全額2万円を現地に寄付した。同会メンバーの一人、登別市の諸岡浩之さんは震災直後から支援活動を続けており、今回のイベントにも知り合ったボランティア仲間総勢5人で焼きいもを振る舞った。

 これまで独自に煎餅焼きや餅つきなども行い、交流の場を提供してきた諸岡さん。「崖崩れで家や車が押し出されて壊れたまま。実際に被災地に行ってみないと分からないことが多いですね」と話す。同町で2月2日に行われるランタン祭りにも駆け付けて運営をサポートするという。
(石川昌希)

【写真=ご当地グルメを振る舞うなど登別からも復興を後押しした(提供写真)】




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