■ 室蘭市で成人祭「晴れて」〜大人の自覚胸に新たな旅立ち
【2019年1月14日(月)朝刊】

久しぶりの再会を果たし、友人と写真を撮影する新成人(室蘭) 14日の「成人の日」を前に西胆振管内の各自治体で13日、成人式や成人祭が開かれた。昨年より86人多い1783人が大人の仲間入りをした。出席した新成人は、仲間とともに人生の節目を盛大に祝った。

 室蘭市では、幸町の室ガス文化センターで開催。新成人は男性498人、女性348人、計846人(前年比41人増)。この日は天気に恵まれ、最高気温は1・6度。華やかな振り袖や袴、真新しいスーツに身を包んだ539人が出席した。会場では久しぶりに仲間との再会を喜び合い、一緒に記念写真を撮影したりしてたくさんの笑顔が広がっていた。

 第1部の式典では、青山剛市長が「みなさんが生まれた年には室蘭のシンボルである白鳥大橋が開通し、今でも市民のみなさんに愛されています。ふるさとの室蘭、そして世の中に貢献できる大人になってください」と激励した。

 新成人を代表し、川田菜々美さんや新居里菜さん、鈴木梨沙さんの3人が「こうして成人を迎えられたのは育ててくれた家族、指導してくれた先生、ともにたくさんの思い出をつくってくれた友人などいろいろな方々の支えがあったから。これからは感謝を忘れず多くのことに挑戦していきたいです」と宣誓した。
(坂本綾子)


◆―― 舞台演奏や茶道体験も

好天の下、最高の笑顔で友人と記念撮影
祭典のアトラクションに拍手を送る新成人
本格的な茶の湯を体験し、思わず顔を見合わし苦笑い

 室ガス文化センターで開かれた平成最後の室蘭市成人祭。ステージではジャズ演奏やよさこい演舞、抽選会が行われ盛り上がりを見せた。

 室蘭市翔陽中学校ジャズバンド部の演奏で開幕した祭典は続いて室蘭のよさこいチーム「AJG KIDS」による演舞を展開。アクロバチックな群舞に会場から拍手が送られた。

 中学時代の担任によるビデオレターでは、恩師から「人生は感動の連続。これからの人生、素晴らしいものであるようお祈りしています」「今の皆さんがあるのはご両親や周りの人たちの支えがあったから。これからは自らの手で未来を切り開いてください」などのメッセージが寄せられた。

 室蘭やきとりやカレーラーメン、商品券などが当たるお楽しみ抽選会が行われた後、最後に実行委員長の高橋美友さんが「これからは責任ある行動と、人を思いやる優しい心を持って過ごしましょう。飲酒運転をしない、させないだけでなく、しようとしている人を止める勇気を持ってください」と呼び掛けた。

 2階大ホール前会場では、茶道裏千家淡交会室蘭支部の会員がお茶会を開催。新成人らは「しらべの会」による琴の演奏を聞きながら、本格的な茶の湯の世界を体験していた。このほか、懐かしの給食コーナーが設けられ、焼きプリンタルトやクレープを頬張る姿も見られた。
(北川誠)

【写真=(上から順に)久しぶりの再会を果たし、友人と写真を撮影する新成人(室蘭)、好天の下、最高の笑顔で友人と記念撮影祭典のアトラクションに拍手を送る新成人本格的な茶の湯を体験し、思わず顔を見合わし苦笑い




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