■ 室蘭栄高1、2年生30人が手術や検査を模擬体験
【2019年1月12日(土)朝刊】

医療の現場を見学した生徒たち
 医療職を目指す高校生を対象にした「一日医療体験実習」が11日、室蘭市知利別町の製鉄記念室蘭病院(前田征洋病院長)で開かれた。室蘭栄高校の1、2年生約30人が参加し、医療の現場での検査や手術などの模擬体験をしたり、地域包括ケアの在り方を考えた。

 北海道教育委員会主催、旭川医科大学共催。地域の医療を担う医師不足解消のため、道教委が取り組んでいる地域医療を支える人づくりプロジェクトの一環。旭川医科大学の井上裕靖講師、同病院心臓血管外科長の赤坂伸之医師が講師を務めた。

 生徒たちは院内見学、「地域包括ケア〜室蘭市の未来像」をテーマにしたグループワーク、院内各部署での体験実習を行った。体験実習では、臨床検査技師を目指す生徒が心電図や肺活量を調べる肺機能検査の様子を見学した。検査技師は「技師が直接診断するのではないが、異常を見極めて正確な情報を医師に報告する重要な仕事です」と説明した。

 医師志望の佐藤敬迪さん(2年)は「普段はできない豚の心臓を用いた手術の経験ができて、さらに医師になりたい意欲が増しました。医師を目指して日々勉強に励みたい」と話していた。
(坂本綾子)

【写真=医療の現場を見学した生徒たち




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