■ のぼりべつクマ牧場に氷柱オブジェが初登場
【2019年1月11日(金)朝刊】

つららが連なり氷柱オブジェが誕生した子グマ牧場
 のぼりべつクマ牧場(登別市登別温泉町、片桐俊次支配人)の子グマ牧場に、氷柱オブジェが初めて誕生した。厳しい寒さを生かして、断続的にまいた水が、水滴から大きなつららへと変貌。木の柱や枝から長さ数メートルほどのつららが誕生。観光客の注目も高く人気スポットとして好評だ。

 子グマ牧場は、ロープウエーに乗ってたどり着く山頂クマ山にある。ロープウエーを降りると、来場者が真っ先に目にする位置にある。夏場には子グマたちが戯れる場所として人気だが、寒くなるとバックヤードに移動するため子グマ牧場は冬期間閉鎖している。山頂の玄関口でもある子グマ牧場を活用できないかと飼育員が考え、候補に上がったのが氷柱オブジェだ。

 雪や氷を見て喜んでいる訪日客も多いことから、昨年12月31日夜から散水を開始した。スプリンクラーを用いて継続的に水をまいた。山頂は連日冷え込みが続き、冬場は常時マイナス10度ほどに達する。水滴はすぐに氷へと変化。1月8日朝まで繰り返すうちに、最大で長さ数メートルのつららになった。

 子グマ牧場は通常、アスレチック風に組み合わせた木の柱や岩場などがあり、子グマたちの格好の遊び場所。氷柱の登場で雰囲気は一変。木登り用の柱やロープなどあらゆる場所につららが連なり、さながら氷のカーテンのよう。木の枝を新たに配置して立体感ある仕上がりにした工夫も光る。

 一眼レフを携えた観光客も多く、氷柱オブジェを発見すると驚きの表情を見せているほか、記念撮影したりと早くも好評だ。担当者は「子グマ牧場は一番風通しがいい場所なので、すぐに水が凍りました。雪のない地域の人たちにも楽しんでもらいたいですね」と話している。
(石川昌希)

【写真=つららが連なり氷柱オブジェが誕生した子グマ牧場




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