■ 室蘭の彫刻家・坂本さんが製鉄病院で作品展
【2019年1月11日(金)朝刊】

展示されている彫刻作品の一部と坂本さん
 室蘭市宮の森町の彫刻家・坂本正太郎さん(38)の作品展が、市内知利別町の製鉄記念室蘭病院ギャラリーで開かれている。ブロンズや鉄、アルミによる感性豊かな作品が8点並び、来院者の目を楽しませている。展示は2月1日まで。

 坂本さんは室蘭栄高校卒。北海道大谷室蘭高校、北海道福祉教育専門学校で非常勤講師を務める。昨年、セミをモチーフにした彫刻「カナカナ」が、道内最大規模の美術公募展「第93回道展」(北海道美術協会主催)で佳作賞を受賞した。

 展示会場では「カナカナ」を披露。胴体はブロンズ、羽は銅線、台座は鉄で作られ、鋳造やろう付け、溶接の技術を生かした。セミ自体の大きさは30センチ余り。特徴をよく観察した精巧な仕上がりだが、足を付けないなどデフォルメした。

 アルミサッシを溶かし、使い古したくぎと一緒に鋳造したエコな作品もある。太陽と月をイメージして丸くかたどられ、シルバーとむき出しの鉄さびの色合いが味わい深い。

 坂本さんは「全体的な作品の雰囲気を楽しんでほしい」と話している。
(成田真梨子)

【写真=展示されている彫刻作品の一部と坂本さん




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