■ アンサンブル・ムジーク室蘭が4月に第1回公演
【2019年1月11日(金)朝刊】

4月27日の第1回公演に向けて練習に励むメンバー
 室蘭出身のバイオリニスト、吉井眞琴さん=埼玉県在住=らが中心となり設立した弦楽合奏団「アンサンブル・ムジーク室蘭」(EMM、金谷一雄代表)の第1回公演が、4月27日午後4時から幸町の室ガス文化センターで開かれる。市内在住者や室蘭にゆかりのある演奏者たちで構成する合奏団。プロ・アマの境目がなく「最高の演奏を目指し、市民に上質な音楽を届けたい」と意欲をみせている。

 EMMは吉井さんが10年前から構想し、演奏仲間などに声を掛け、昨年4月に設立された。バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、ピアノといった各演奏者が顔をそろえる。昨秋ごろから市内の音楽イベントやパーティーなどでPRを兼ねた演奏活動を実施している。

 14日午後2時からは、同町の市民美術館で吉井さんらメンバー7人がコンサートを開く。会場では室蘭美術協会創立会員で、戦前から室蘭の文化向上に貢献した画家、高野次郎氏(1905年〜86年)の作品展が開かれており、吉井さんは高野氏の孫に当たる。入館、鑑賞は無料で多くの来場を呼び掛けている。

 第1回の公演では「ホルベルグ組曲『ホルベアの時代』より」(グリーク)、大曲の「ピアノ五重奏曲変ホ長調 作品44」と「弦楽セレナードハ長調 作品48」を披露する。元札幌交響楽団メンバーの藤澤光雄さん(コントラバス)、元室蘭市民オーケストラ指揮者の菊地俊一さん(チェロ)らが出演する。

 チケットは16日から発売する。一般前売り千円、当日1500円、高校生以下前売り500円、当日700円。取り扱いはエルム楽器、ぷらっと・てついち、室工大生協パレット、室蘭音楽文化協会、ギンヤレコード店、洞口書店、カメラのアサヒ堂。

 吉井さんは今後について「クラシックバレエや子どもたちとのコラボ、管楽器を加えた演奏などに取り組めたら」と展望している。
(成田真梨子)


◆―― 主な出演者

室蘭出身のバイオリニスト、吉井眞琴さん(前列左から3人目)らでつくる弦楽合奏団「アンサンブル・ムジーク室蘭」 ▽バイオリン 吉井眞琴、武石志津子、清原桃子、清原聖子、小野裕介、三好真紀子、後藤紗希、城幹昌ほか
 ▽ビオラ 立木仁、三浦裕加ほか
 ▽チェロ 藤田雅裕、菊地俊一、宗像雅美ほか
 ▽コントラバス 藤澤光雄
 ▽ピアノ 榎木鼓

【写真=4月27日の第1回公演に向けて練習に励むメンバー(上)、室蘭出身のバイオリニスト、吉井眞琴さん(前列左から3人目)らでつくる弦楽合奏団「アンサンブル・ムジーク室蘭」(下)】




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