■ 室蘭港フェリーターミナル2階に紙の船舶模型を展示
【2019年1月11日(金)朝刊】

フェリーターミナルに移設されたペーパーモデルシップ
 道の駅みたら室蘭の改修工事を前に、同施設に展示されていたペーパーモデルシップ群が、室蘭港フェリーターミナル2階の待合室に場所を変え、常設展示されることになった。紙で精巧に作られた国内外の船舶が、利用者の関心を集めそうだ。

 全国的に知られる船舶模型家、大澤浩之さん(大阪)の作品。元々神戸市に住んでいたが、阪神淡路大震災で自宅が半壊。作品の保管場所を失い、親交のあった室蘭の模型愛好家を通じ、1995年(平成7年)、室蘭市に120点を贈った。

 作品は実際の図面を元に紙で作られており、縮尺200分の1が中心。長さ30センチほどの小さな船舶から、150センチもある大作、英国客船「クイーンメリー」など多彩。緻密な作りに思わず目を近づけ、確認してしまう出来栄え。

 引っ越し作業は9日から始まり、近く展示を開始する。大澤さんの作品は港湾部などにも分散展示されているが、みたらには最多の約70点があった。ターミナルでは、適宜作品を入れ替え、常時40点ほどを展示するという。

 川崎近海汽船の大坪真二室蘭支店長は緻密な作りに驚き「どれも素晴らしいですね」とにっこり。市観光課の佐藤雅人主幹は「フェリーの待合時に楽しんでもらえれば」と話している。
(鞠子理人)

【写真=フェリーターミナルに移設されたペーパーモデルシップ




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