■ 日鋼室蘭・瑞泉鍛刀所で操業の安全安定願い打ち初め式
【2019年1月7日(月)夕刊】

1年間の操業の安全・安定を願った日鋼室蘭の瑞泉鍛刀所の打ち初め式=7日午前6時45分ごろ、室蘭市茶津町
 日本製鋼所室蘭製作所(室蘭市茶津町、岩本隆志所長)の瑞泉鍛刀所で7日、仕事始めの「打ち初め式」が行われ、1年間の安全操業と社の発展を願い、初打ちした。

 同製作所の幹部ら25人が出席。同鍛刀所の開所100周年を機に、昨年当主を引き継いだ5代目の佐々木胤成(たねしげ)刀匠(46)が、作刀への決意と室蘭製作所の繁栄を祈り、祝詞を述べた。

 火入れして約900度まで熱した「火床(ほど)」から真っ赤な玉鋼を取り出し、佐々木刀匠と4代目の堀井胤匡(たねただ)刀匠(64)が、大つちと小つちでたたいて鍛錬した。仕上がったへし金は、1年間の日本刀の材料になる。

 打ち初めの後、岩本所長が「新たな気持ちで作刀に励んでほしい。室蘭製作所にとってグループ統合という大変革の年になる。目標に向け一層の協力を」とあいさつ。佐々木刀匠は「事故無く安全な操業と、製作所にとって幸の多い年であるよう願いを込めた」と話し、探求する刀作りへ精進を誓っていた。
(菅原啓)

【写真=1年間の操業の安全・安定を願った日鋼室蘭の瑞泉鍛刀所の打ち初め式=7日午前6時45分ごろ、室蘭市茶津町】




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