■ 苫小牧のご当地ナンバーデザイン決定、シンボル結集
【2018年11月30日(金)朝刊】

苫小牧市の「ご当地ナンバープレート」の図柄
 苫小牧市は、2020年度から導入を目指す「ご当地ナンバープレート」のデザインを決めた。ウトナイ湖や樽前山、アイスホッケーに市公式キャラクター・とまチョップが描かれており、苫小牧のPRポイントを網羅している。岩倉博文市長は「苫小牧ナンバーの車が本州を走ることになるので、知名度の向上につながれば」と、走る広告塔として全国的なアピールに期待を寄せている。

 図柄入りナンバープレートは、昨年4月に国土交通省がラグビーワールドカップなどの機運を盛り上げるため、特別仕様のプレートを交付したのが始まり。苫小牧商工会議所(宮本知治会頭)が、道内の物流拠点である苫小牧のトラックが全国各地を走っていることに着目して昨年6月、市に要望していた。対象地域は苫小牧市内のみで、対象となる車両は乗用車、トラックなど約14万台。

 市は昨年9月に市民、事業所アンケートを行い、9割が賛成したことから導入を決定。10月にデザインを一般公募し、市内外の8〜83歳の75人から計92点の応募があった。市の選考委員会が3点に絞って市民アンケートを実施。回答数1887件のうち約6割に当たる1116件と最も投票数が多かった市内在住の市嘱託職員、小田加奈子さん(55)の作品が決まった。

 小田さんは「苫小牧が北海道にあることを知ってもらいたくデザインを考えました」と話していた。岩倉市長は「苫小牧のシンボルが描かれており、末永く愛されるご当地ナンバーになってほしい」と述べた。

 市は12月上旬に道にデザインを示し、同月下旬には国に提案される予定。順調にいけば20年度に国がデザインを決定し、同年度内にプレートの交付が始まる。
(佐藤重伸)

【写真=苫小牧市の「ご当地ナンバープレート」の図柄




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