■ 湯のまちの観光資源体感、タイの旅行会社が登別巡る
【2018年11月30日(金)朝刊】

地獄谷を巡り観光資源を体感する参加者
 国のVJ(ビジット・ジャパン)地方連携事業の一環で、タイでインセンティブ旅行(報奨旅行)を扱う現地の旅行会社の担当者が29日、登別市内を巡り、北海道、登別ならではの地域資源の魅力に親しんだ。

 登別国際観光コンベンション協会(唐神昌子会長)と北海道運輸局が連携して実施した。道内旅行への注目が高まっているタイの現地関係者を招き、魅力ある観光資源や体験メニューに触れてもらう取り組み。一行は26日に道内入り。28日に西胆振の名所を回り、夜にホテルまほろばで意見交換会を開いた。

 「感動を体験しに行きましょう」。登別パークサービスセンターに集合した10人弱の一行は、同協会の日栄政人さんの呼び掛けで地獄谷へと向かった。1日1万トンの温泉が湧き出て宿泊施設に給湯されていることや、鬼花火の舞台となっていることなどの説明があった。

 道内の食や冬の気候に加え、タイの大ヒット映画「フェーンデイ」の撮影が地獄谷周辺で行われたことから、タイ国内でロケ地を巡る聖地巡礼ブームがあるという。参加者は撮影場所となった遊歩道や鉄泉池などを写真に収めながら、登別の地域資源を体感していた。

 この日は観光バスが常時10台近く駐車場に止まり、国内外の観光客が詰め掛けるなど、温泉地ならではの光景が見られた。時折雪が降ったが、参加した旅行会社経営の男性は「寒さは気にならず、雪がある方がタイの人にとって楽しめます」と笑顔を見せていた。

 このほか、ふぉれすと鉱山、登別伊達時代村なども回った。きょう30日から札幌市内を回り、12月2日に帰国する。
(石川昌希)

【写真=地獄谷を巡り観光資源を体感する参加者




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