■ 航空機産業参入狙え、室蘭で道内企業が初の勉強会
【2018年9月28日(金)朝刊】

航空機市場の見通しや求められる技術力などに理解を深めた道航空ビジネス検討会の勉強会
 航空機産業へ将来的に参入意欲のある道内企業で構成する、北海道航空ビジネス検討会の第1回勉強会が27日、室蘭市中央町の室蘭プリンスホテルで開かれ、関係者らが航空機部品の構造や加工技術などに理解を深めた。

 日本製鋼所の航空機事業推進室をはじめ室蘭や札幌の精密金型、機械加工の企業、行政、支援機関などから約50人が参加。日本の航空機参入企業OBで、部品製造に携わった元技術者らが航空機産業の概要や品質管理など、参入に向けたポイントを解説した。

 IHI出身で現在も航空部品関連のアドバイザーを務める大村秀樹さんは、整備需要が大きいエンジン部品を中心に市場の将来見通し、品質基準や加工法について紹介。参入までのステップを説明しながら「プライム企業と接触を密に情報を収集し、独自技術や強みを持つことが大事」とアドバイスした。

 中島町の馬場機械製作所の馬場義充社長は「小規模事業者にとって先行投資など限界はあるが、参入企業と関係を構築しながら仕事につなげていきたい」と話していた。
(菅原啓)

【写真=航空機市場の見通しや求められる技術力などに理解を深めた道航空ビジネス検討会の勉強会




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