■ 安平で苫小牧市内のラーメン店らが被災町民に提供
【2018年9月14日(金)朝刊】

被災した町民らに温かいラーメンを提供する振興局のメンバーら
 苫小牧市内のカレーラーメン提供店を中心に組織する「とまこまいカレーラーメン振興局」のメンバーらが12日、安平町役場早来庁舎前で炊き出しを行った。カレーラーメンやみそラーメンのほか、有志らが持ち寄ったスイーツを提供し、胆振東部地震で被災した町民や復興作業で奔走する町職員らが胃袋と心を満たしていた。

 同振興局の高橋浩一相談役(苫小牧・味の大王代表取締役)夫妻や星野岳夫事務局長ら主要メンバーを中心に市内の飲食店有志ら10人が集結。午前11時半の炊き出し開始とともに、続々と詰め掛けた近隣に住む町民や復興作業中の町職員らに、カレー味かみそ味のラーメンを一杯ずつ振る舞った。有志が持参したプリンやまんじゅうも配布した。

 午後3時の炊き出し終了までに計450食を提供。町内の避難所3カ所にもメンバーがラーメンの配達に回った。同町内で会社を経営する小坂亮一さん(64)は「水が出ないのが一番大変」と疲労を見せつつ「とてもおいしくいただきました。本当にありがたいです」と温かいラーメンに舌鼓を打っていた。

 高橋相談役は「本当に来て良かった。多くの皆さんに笑顔が広がって何よりです。今後は違う形での支援策などを考えていきたい」と、次の援助についても被災地の状況を含めて検討を進めている。
(伊藤洋志)

【写真=被災した町民らに温かいラーメンを提供する振興局のメンバーら




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