■ 伊達で12日まで故佐々木寒湖展、躍動感ある筆遣い
【2018年8月11日(土)朝刊】

力強い筆遣いが目を引く佐々木寒湖作品展
 伊達市ゆかりの書家、故佐々木寒湖(かんこ)さんの作品展が12日まで、松ヶ枝町のだて歴史の杜カルチャーセンター講堂で開かれている。躍動感あふれる大作が来場者を楽しませている。

 佐々木さんは留萌管内増毛町生まれ。1945年(昭和20年)〜56年に伊達高校の教諭を務めた。近代詩文書の草分け・故金子鴎亭氏に師事し、仮名交じりの親しみやすい作品を数多く発表。毎日書道展や日展で活躍し、金子氏とともに創玄書道会を設立した。

 展示は同センターを運営する伊達メセナ協会が初めて企画。97年に遺族から市に寄贈された作品など27点で、高村光太郎や西条八十、更科源蔵の詩などを題材にした近代詩文書は力強さに満ちている。

 「曠野のをちこちの 部落が懐かしく灯を點し初めた頃 駅員は漸くそれに答えるやうに 発車を報らせる笛を鳴らした」としたためた書などが目を引いている。
(野村英史)

【写真=力強い筆遣いが目を引く佐々木寒湖作品展




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