
象徴空間開設2年前と第20回の節目を記念した「2018元気まちしらおい港まつり」(同まつり実行委主催)が2日間の日程で28日、白老港・インカルミンタル前広場を主会場に開幕し、町民有志約230人による元気まち音頭踊りパレード、虎杖浜越後踊り、5千発の花火大会、陸上自衛隊第7音楽隊による吹奏楽演奏などが繰り広げたれた。
開会式で熊谷威二実行委員長が「白老町が象徴空間開設を機に発展することを祈念してまつりを開催します。一大産業まつりとして白老を代表するさまざまな食材の地産地消と拡大も目指しています。5千発の花火と白老の海食、山食をご堪能していただければ幸い」とあいさつした。
最終日のきょう29日は、朝市・まるごと港市場、民俗芸能保存会によるムックリ演奏・古式舞踊、野菜・サラ貝つかみどり大会、餅まき大会、象徴空間PRを兼ねたアイヌの伝統食・オハウの無料提供などが行われる。町内循環のシャトルバスが運行する。
(富士雄志)
【写真=しらおい港まつり開幕を告げた元気まち音頭踊りパレード】
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