■ 苫小牧のごみリサイクル率が3年連続30%突破
【2018年7月12日(木)朝刊】

3年連続でリサイクル率30%の達成が報告された苫小牧市廃棄物減量等推進審議会
 苫小牧市の2017年度(平成29年度)のごみリサイクル率は30・8%(前年度と同じ)となり、道内主要都市では初めて3年連続で30%を突破した。13年7月に始まった、家庭ごみ有料化に伴う市民の分別意識の向上や新たな民間事業者の収集が始まるなど、着実にリサイクルの輪が広がっているようだ。

 ごみリサイクルの現状は11日の市廃棄物減量等推進審議会で報告された。17年度のごみ総量は前年度に比べ1168トン増加の7万2916トン。このうち、リサイクルに回される資源物は同比349トン増加の2万2438トンとなった。道内主要都市の状況では前年度まで3年連続でトップをキープ。17年度分は各都市の集計がまとまっていないため、4年連続1位は確定してはいない。

 同市のリサイクル率の推移は06年度が全道平均より10ポイント下回る11・2%と低迷していたが、翌年度から「ゼロごみ大作戦」をスタート。10年度に20・5%、13年度には25・5%となって全国、全道の平均を超えた。

 15年度は初めて30%を突破する30・1%。16年度は古着・古布の回収を従来の「綿50%以上」から「綿50%未満」も対象に加え、公共施設などの回収場所を増やしたことでリサイクル率がアップした。

 市によると、民間事業者の資源回収場所が3カ所設置されるなど、市内の回収場所が増加しているという。市は「今後もリサイクル率を高めるため、啓発活動に力を入れていきたい」と話している。
(佐藤重伸)

【写真=3年連続でリサイクル率30%の達成が報告された苫小牧市廃棄物減量等推進審議会




◇ 主な地域のニュース

☆ 夏日だワッショイ…胆振地方に久々の青空、行事も盛ん
☆ 平林記念賞で源氏物語を伝える室蘭の増子さんに奨励賞
☆ “隣まち”宮古の味を一堂に、室蘭で15日にフェア
☆ 室工大の水泳同好会が全国大会出場へ「ベスト尽くす」
☆ 登別・若草中央公園で8月4、5日にサマーフェス
☆ 西胆振で有珠山の次期噴火に備え災害対処訓練
☆ 白老・虎杖浜温泉ホテルが町に招待券を寄贈
☆ ふるさと“再発見”…室蘭西中1年生が美術館など見学