■ 室工大の水泳同好会が全国大会出場へ「ベスト尽くす」
【2018年7月12日(木)朝刊】

全国国公立大選手権に挑む選手たち
 室蘭工業大水泳同好会が、第65回全国国公立大学選手権水泳競技大会(8月10〜12日・山口県)に出場する。日本水泳連盟に登録している北海道、東北の国公立大の中では唯一の同好会。学生の力で練習から遠征までをこなし、全国切符を勝ち取った。

 出場選手と種目は、男子が4×100メートルリレーに細谷拓未(建築社会基盤系学科4年)、佐藤将弥(同2年)、二門永(機械航空創造系学科1年)、南原太蒼(建築社会基盤系学科1年)。100メートル背泳ぎに金沢竜太(応用理化学系学科3年)。南原は50、100メートル自由形も出場。

 女子が50、100メートル自由形に山中日南子(建築社会基盤系学科1年)。100、200メートル平泳ぎに西山紗恵(情報電子工学系学科1年)。秋田県で6、7月に開かれた第11回北部学生選手権などで参加標準記録を突破し、出場権を得た。

 4×100メートルリレーのベストは3分38秒97。最上級生の細谷は、号砲に反応するまでのリアクションタイムの短さが持ち味。「来年も全国に行けるような記録を残したい」と強い気持ちで最後の大会に臨む。

 3年連続3回目の出場となる部長の金沢は「全国で自分のレベルを確かめながらベストを尽くしたい」と意気込む。リレーと個人種目に挑む南原は「順位を気にせず頑張りたい」と気負いはない。

 佐藤は「チームに何かプラスになるものを残したい」、二門は「先輩のおかげで出られる大会。無為にしない」と本番をにらむ。

 女子陣も気合十分。

 山中は「残りの1カ月でベストな結果を目指す」と追い込みに余念がない。唯一平泳ぎで出場する西山は「本番で形が崩れがちなのでいつも通り泳ぎたい」と力が入る。

 同好会は2004年発足。金沢がコーチも務め、部員16人が練習に励む。目標は来年度の部昇格。部費が無いため、遠征に掛かる費用などは部員が勉学と練習にアルバイトを両立させて捻出する。田中邦明監督は「学生の自主性に任せて切磋琢磨(せっさたくま)してきた」と日々の努力に目を細める。

 部員たちは11日に空閑良壽(くがよしかず)学長を訪問し、出場報告した。空閑学長は「良い成績を残して活動を続けてほしい」とエールを送った。
(吉本大樹)

【写真=全国国公立大選手権に挑む選手たち




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