■ 室蘭水族館で青いニホンザリガニの繁殖展示
【2018年6月14日(木)朝刊】

卵を抱えた青いニホンザリガニ
 室蘭市祝津町の市立室蘭水族館(東忠明館長)は、青いニホンザリガニの繁殖展示を行っている。卵がかえり、子どもが母親から離れるまでの過程を見せる予定で、ふ化の様子を確認できる展示は日本初。同館は「ぜひ見に来てほしい」と来館を呼び掛けている。

 同館によると、絶滅危惧種のニホンザリガニは、北海道や東北北部に分布。一般的には茶褐色でごくまれに青の個体も生まれるという。

 同館では2012年(平成24年)秋に市内で発見された個体3匹を飼育。これまでに5回繁殖に成功している。

 展示している雌は体長約7センチ。80個ほどの卵を腹部に抱き、奥行き50センチほどの巣穴を掘って生活している。水槽の外からも観察できる。

 ふ化は20〜25日ごろで、1〜2カ月で母親から独立するという。

 担当の大西勲さん(74)は「ニホンザリガニの生態を学んでほしい。北海道では身近な場所に生息しているので、観察することで子どもたちに環境を守る意識が生まれてくれるとうれしい」と願っていた。
(池田勇人)

【写真=卵を抱えた青いニホンザリガニ




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