■ 室蘭アイスバーズがレディースサッカー大会で全国6位
【2018年5月22日(火)朝刊】

全国大会で6位に入った室蘭アイスバーズ
 女子サッカーチーム、室蘭アイスバーズ(武藤貴啓監督)が、第29回全国レディースサッカー大会(静岡県)で6位に入った。選手同士のコミュニケーションを生かして13位に終わった昨年から大きく飛躍。同大会では最高の成績を収めた。

 大会は全国各地から予選を突破した16チームが出場。4グループに分かれた予選リーグと、各グループの1〜4位ごとに順位別トーナメントを行った。

 アイスバーズは予選を3戦2勝1敗で終え、2位トーナメントに回った。全国切符が懸かった昨年7月の道大会以降、実戦はなく全体練習も2度のみ。関東の第4代表との初戦は動きに硬さが残ったが、1戦ごとにポジショニングなどを確認して連係を取り戻した。武藤監督は「最初はピッチを狭く使ったサッカーになったが、試合ごとに広く使えた」と素早く本番に対応した。

 2位トーナメントでは岩手代表を1―0で下して決勝へ。関東第2代表・小平サッカークラブには0―4で敗れて2位が決定。全体では6位となった。武藤監督は、大会を振り返って「選手がよくコミュニケーションを取っていた。試合ごとに内容を振り返り、プレーをすぐに修正してくれた」。10代からの顔なじみが多く、冬場は各自がフットサルでプレーを磨いた。「ボールをつなぐ意識が高く、攻撃の時間を長く持てた」と久しぶりの試合にもチームワークは健在だった。

 ピッチでは武藤監督の妻で主将の希代美さん、希代美さんの母の伊原八重子さんも活躍。スタンドでは夫妻の長女、心優さん(中学2年)と長男の陽輔君(小学5年)が声をからし、親子3代で戦った。室蘭地区サッカー協会など地元の支援も受けて成績を大きく伸ばし、武藤監督は「全国で戦えるのが分かった。今度は1位トーナメントで良い試合をしたい」。今夏の道大会で磨いたチーム力を再び全国でも発揮するつもりだ。
(吉本大樹)

【写真=全国大会で6位に入った室蘭アイスバーズ




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