■ 洞爺湖町の自販機に中国スマホ決済、道南では初導入
【2018年5月16日(水)朝刊】

洞爺湖温泉バスターミナル内に設置した中国系のスマートフォン決済サービス対応自動販売機
 道南バス(室蘭、石橋博信代表取締役社長)は14日、北海道コカ・コーラボトリング(札幌、佐々木康行代表取締役社長)と共同で、中国系のスマートフォン決済サービス「WeChat Pay(ウィーチャットペイ)」に対応した自動販売機を洞爺湖町の洞爺湖温泉バスターミナル内に設置した。中国で急速に進むキャッシュレス化を受け、訪日客の利便性を高める狙いがある。道南では初導入となる。

 飲み物を選んでボタンを押した後、専用アプリで生成した2次元コードを自動販売機にある液晶画面で読み込むだけで支払いができる。日本円でも購入できる。中国では一般的な常温での販売にも対応した。道内では札幌市内のドラッグストアに続いて2台目。

 同決済サービスは、中国最大のSNSアプリWeChatの利用者情報を活用し、利用者は8億人以上。登別洞爺エリアの観光施設や飲食店など約70店でも導入済み。

 洞爺湖温泉観光協会によると、同町全体の年間宿泊客数は2017年度(平成29年度)、悲願の70万人台を達成し、72万6552人だった。このうち訪日客は前年度より約6万人多い34万2543人。国別のトップは中国で同約1万4千人増の9万7745人と拡大が続いている。

 道南バスでは「増加する訪日客のニーズに応え、利便性の向上につなげたい」と話す。北海道コカ・コーラでは今後も主要な観光地でテスト展開を図り「道内の観光事業を盛り上げたい」と話している。
(野村英史)

【写真=洞爺湖温泉バスターミナル内に設置した中国系のスマートフォン決済サービス対応自動販売機




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