■ 室蘭・白蘭小で教員らがデジタル教科書を学ぶ
【2018年5月16日(水)朝刊】

参加した教員が実際にデジタル教科書に触れ、特色や操作方法を学んだICT活用研修講座
 室蘭市教育委員会は、6月から市内の小学校で算数のデジタル教科書を試験的に導入する。15日に、白蘭小学校で研修講座(市教育研究所主催)が開かれ、市内の小学校教員らがデジタル教科書の特性や操作方法、授業での活用方法を学んだ。

 2018年度(平成30年)策定の「第3期室蘭市学力向上基本計画」に基づき、情報通信技術(ICT)を活用した児童の学力向上が狙い。導入するのは地球岬、天沢、大沢、喜門岱を除く9校の4〜6年生の授業。指導者用デジタル教科書は、大型モニターを使い教科書の内容を投影する。内容はこれまで使用している紙の教科書と変わらない。

 研修講座には市内の小学校教員、市教育研究所員ら約40人が参加。同研究所の大須賀圭所長はあいさつで「本市では算数の成績が伸び悩み、学力格差の広がりが課題となっている。デジタル教科書を活用した授業で児童の集中を促し学力向上につながれば」と期待した。

 教科書を出版する新興出版社啓林館CC事業部の奥山公浩さんが、デジタル教科書の特性や操作方法を説明。「教科書を拡大したり、読み上げすることが可能。児童の視線を集中させることができ、板書の時間を短縮できるなどたくさんのメリットがある」と述べた。

 参加者は実際にデジタル教科書に触れ、定規や分度器、コンパスなどを使い、自身がデジタル教科書を使って授業を展開する想像を膨らませていた。
(坂本綾子)

【写真=参加した教員が実際にデジタル教科書に触れ、特色や操作方法を学んだICT活用研修講座




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