■ 室工大の胆振学入門で戸田町長が白老のまちづくり解説
【2018年5月16日(水)夕刊】

白老町のまちづくりなどを伝える戸田町長
 室蘭工業大学(空閑良壽(くがよしかず)学長)は14日、1年生対象の地域を知る授業「胆振学入門」で、白老町の戸田安彦町長を招き講義を行った。学生たちは同町の概要や、2020年開設の民族共生象徴空間(象徴空間)の整備と、連動したまちづくりを学んだ。

 戸田町長の同大での講義は初めてで、学生140人を前に人口1万7120人、高齢者率43%に達する町の現状や歴史を説明。白老牛やたらこ、きのこ類など食材王国を標榜し、道内9位、5億8959万円のふるさと納税額を誇ることなどをアピール。

 その上で、象徴空間の整備について「アイヌ文化復興のナショナルセンターという意義がある」と強調。東北以北初の国立博物館となる国立アイヌ民族博物館のパース図などを示し、整備計画や展示内容を伝え、年間100万人の来場目標に応えるまちづくりを説いた。戸田町長は「世界各国の多種多様な外国人を受け入れる、文化、産業、暮らしの3分野を重点に多文化共生のまちづくりを進める」と語り、クイズも交えながら分かりやすく白老町を紹介していた。
(粟島暁浩)

【写真=白老町のまちづくりなどを伝える戸田町長




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