■ 白老・アイヌ民族博物館で2月18日から最後の企画展
【2018年1月23日(火)朝刊】

2月18日から開かれる最後の企画展「ポロトコタン ウパシクマ〜ポロトコタンを語り継ぐ」
 象徴空間整備に伴い今年3月末で閉館する白老・アイヌ民族博物館最後の企画展「ポロトコタン ウパシクマ〜ポロトコタンを語り継ぐ」が、2月18日から3月末まで開かれる。同博物館の前身となる白老観光コンサルタントが1965年(昭和40年)に営業を開始して以降、今日まで52年間の歩みを振り返る。

 企画書は「民族共生象徴空間を含めた今後のポロトコタンの在り方は、今までの活動の上に発展的に運営されていくことになります。50年以上にわたるポロトコタンの歴史を写真資料を中心に振り返ることによって、私たちの目指す次の50年に向けたポロトコタン像を描き出します」と記している。

 写真を中心としたポロトコタン50年の通史、同博物館が取り組んできた調査、研究、古式舞踊、特別展、企画展、出版物など主な事業の紹介、スケートリンクやワカサギ釣り、ポロト温泉、物産展街「民芸会館」(通称・ミンタラ)など観光的側面、国外先住民との交流、国内での移動博物館など外界とのつながりなど。 

 関連イベントは普段見られない古式舞踊の演目を取り入れた特別公演(2月25日、3月3日)、シンポジウム「ルイカ これからのポロトコタン(仮題)」(3月11日)、アイヌ口承文芸「オルシペ アヌロー」(同17日)。

 白老観光コンサルタント発足後、76年財団法人白老民族文化伝承保存財団設立、84年にはアイヌ民族博物館が開館した。2016年度(平成28年度)末日までの延べ入場者数は2500万人以上。同博物館の愛称でもあるポロトコタンは、ポロト湖周辺一帯の呼び名ともなり、憩いの場として親しまれている。
(富士雄志)

【写真=2月18日から開かれる最後の企画展「ポロトコタン ウパシクマ〜ポロトコタンを語り継ぐ」




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