■ 笑顔の春へ第一関門、室工大などでセンター試験始まる
【2018年1月13日(土)夕刊】

試験官から注意事項の説明を受け、試験に挑む受験生=13日午前9時10分、室蘭工業大学
 2018年度(平成30年度)大学入試センター試験が13日午前、2日間の日程で全国一斉に始まった。西胆振の試験会場の室蘭工業大学でも、受験生約470人が、志望校への第一関門に挑んでいる。

 この日の室蘭の最低気温は氷点下4・3度と冷え込んだが、空は晴れ渡り穏やかな朝となった。室蘭工業大学会場の受験者は467人。受験生は午前8時すぎから保護者の送迎やバスやタクシーで続々と会場入りした。

 正門前では、室蘭栄高校や明日中等教育学校、伊達緑丘高校の担任教諭らが「頑張れよ」「落ち着いていけ」と声を掛けて、験担ぎのお菓子を手渡すなどして励ました。

学校公認のキャラクター「あけたま」や担任の激励を受けリラックスする明日中等教育学校の生徒たち=13日午前8時26分、室蘭工業大学 明日は公認キャラクターの「あけたま」の着ぐるみも応援。6回生の浅羽純玲さんは「緊張しています」。合田祈さんは「いつも通り。よく眠りやれるだけやってきました。頑張ります」と、ほっとした表情で語った。

 会場では午前9時すぎに同大の職員が注意事項を説明し、試験問題を配付。試験官の合図で午前9時半から地理歴史・公民の問題に取り組んだ。午後は国語と外国語、英語ヒアリングの試験を行い、午後6時10分に終わる予定。あす14日は午前9時半から理科、数学が行われる。
(粟島暁浩)


◆―― 白老で踏切事故、列車遅れ4人がパトカーで室工大へ

 13日早朝、JR室蘭線の虎杖浜―竹浦間の踏切で列車と乗用車の接触事故が発生した影響で、大学入試センター試験の室蘭工業大学試験場に向かう途中の受験生合わせて4人が、室蘭署と苫小牧署のパトカーでそれぞれ会場入りした。

 室蘭署によると、同日午前、普通列車で試験会場に向かうため、登別駅のホームで待っていた受験生1人を、署員がパトカーに乗せて同大まで送り届け、午前9時15分ごろ到着。苫小牧署によると、事故列車の後続に乗り、萩野駅で停車した列車に乗車していた受験生3人を、同署のパトカーで同大まで送り、10時24分ごろ到着した。

 室工大によると、4人は最初の科目の「地理歴史」「公民」の1科目受験で開始時間は10時40分。登別駅からの1人は通常通り、残る3人は別室での試験とし、試験内容の説明があるため4分遅れで開始した。2科目目以降は通常通り行う予定という。
(粟島暁浩)

   

 13日午前8時ごろ、JR室蘭線の虎杖浜―竹浦間の幌内通り踏切(白老町竹浦)で、札幌午前6時53分発函館行き特急スーパー北斗4号(7両編成)が普通乗用車と接触した。事故の影響で特急と普通列車計3本が運休、5本に遅れが出た。午前10時15分に運転再開した。けが人はなかった。

 JR北海道によると、列車には乗務員2人と乗客約150人が乗車していた。苫小牧警察署によると、乗用車は白老町の52歳男性会社員が1人で運転していた。男性は「朝日がまぶしくて遮断機が下りていたことに気付かなかった」と、そのまま踏切内に侵入し、電車と接触したという。

【写真=試験官から注意事項の説明を受け、試験に挑む受験生=13日午前9時10分、室蘭工業大学(上)、学校公認のキャラクター「あけたま」や担任の激励を受けリラックスする明日中等教育学校の生徒たち=13日午前8時26分、室蘭工業大学(下)】




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