■ 伊達の「食育センター」オープン、16日から供用開始
【2018年1月11日(木)朝刊】

テープカットで完成を祝う関係者
 伊達市が梅本町の総合公園だて歴史の杜内に整備した「だて歴史の杜食育センター」の完成に伴う、オープニングレセプションが10日、同センターであった。関係者が学校給食の提供、市民の健康づくりを支える食育、災害時の食事供給―を担う三つの機能を持った拠点の誕生を祝った。3学期に合わせて16日に供用を始める。同時に営業を始める食育レストランの愛称は「Eスプーン」に決まった。

 食育センターは大滝区を含めた市内と壮瞥町の計17小中学校に約3300食を提供する。アレルギー対応食を供給するほか、災害時には自家発電機を動かして最大3日間、最低限の食事を提供できる。2階ラウンジに設けた食育レストランでは、学校給食と同じメニューを一般向けに各日100食限定(1食・税込み500円)で提供する。営業日は月曜―土曜の午前11時〜午後3時。

 レセプションには関係者45人が出席。菊谷秀吉市長は「2000年有珠山噴火時に給食センターは機能せず、どんなときでも稼働させたいという思いがあった。伊達の食材をPRする発信基地にしたい」とあいさつした。

 設計・建設から運営管理までを民間事業者に一括で託すPFI方式を採用した。学校給食などを手掛ける日総(札幌)や地元の須藤建設など6社で構成する特別目的会社・ふれあいだて歴史の杜食育センターが管理運営する。平井英司代表取締役は「学校給食センターとして道内初のPFI事業になる。子どもたちに喜んでもらうのはもちろん、安心・安全な食の提供と災害対応で地域に喜んでもらえる施設にしたい」と決意した。

 レセプションと並行して、実際に給食を調理して各校に配送する手順を確かめるリハーサルがあり、目立ったトラブルはなかった。レセプションの出席者はポークカレーと海藻サラダを試食し「おいしい」と好評だった。
(野村英史)

【写真=テープカットで完成を祝う関係者




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