■ 室工大ウエイトリフティングの中尾が全道2連覇
【2017年12月7日(木)朝刊】

全道大会で2連覇を達成した中尾
 室蘭工業大学ウエイトリフティングサークルの中尾祐大朗(3年)が、第31回北海道秋季ウエイトリフティング競技大会(10月、札幌)の94キロ級で優勝、2連覇を達成した。サークル発足から初めて迎えた全道大会。仲間のエールを背に結果につなげた。

 スナッチ、ジャークで各3回の試技を行い、最高記録の合計を競う。中尾はスナッチで108キロ、ジャークで130キロの計238キロで栄冠。2位に64キロの大差をつけた。

 現在は15人で活動。昨年は個人で出場し、一人で戦った。部員と共に迎えた初めての一戦。「部員のおかげで力が付いた。恩返ししたかった」と見守る仲間の視線を力に変えた。

 ウエイトの強豪・札幌琴似工業高で残した自己ベスト240キロに迫った。サークルのコーチ役も務め、自分の練習時間が減る中、トレーニング内容を割り切った。高校時代に確立したフォームは見直さず、筋力トレーニングに集中。180キロのバーベルを担いだままスクワットを繰り返し、脚力を強化。大会10日前には今季ベストの205キロを担げるまで力を付けた。

 今大会を経て自己ベストを超える手応えを得た。選手として戦う意欲は強いが「サークルと両立するのは厳しい」と板挟みに悩む。それでも「縁があってできたチーム。長く残るサークルにするために環境づくりをしなければ」と活路を模索。選手とサークル代表。二足のわらじで「室工大からウエイトを盛り上げたい」と力を込めた。
(吉本大樹)

【写真=全道大会で2連覇を達成した中尾




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