■ 伊達の須藤建設が来年6月にニセコ支店を開設
【2017年10月13日(金)朝刊】


 須藤建設(伊達市松ヶ枝町、須藤正之代表取締役)は来年6月、後志管内倶知安町にニセコ支店を開設し、ニセコ地区に本格参入する。外国人富裕層のコンドミニアム建設需要が引き続き見込めるほか、北海道新幹線の札幌延伸を見据え、来年の創業100周年を機に「次の100年」に向けた投資として決断した。

 ニセコ支店は、同町比羅夫の国道5号沿いの所有地に木造平屋の事務所約140平方メートルとテラス、駐車場を設ける。17日に地鎮祭を開いて着工し、来年6月3日にオープン予定。拠点の開設により顧客サービスの充実を図る。同支店の年間売り上げは5〜6億円程度を見込む。 同社は2005年(平成17年)、ニセコ地区に進出。外国人向けのコンドミニアムを中心に50戸以上を手掛けてきた。コンドミニアムの建設需要をつくってきたのは当初の豪州人から08年のリーマンショック以後は香港などアジア圏の富裕層に移行したものの建設費は1戸当たり平均3〜4億円、最高10億円など上昇傾向にある。北海道新幹線や高規格幹線道路の延伸を控え、羊蹄山麓域での注文住宅の需要が見込めるなど将来性があると判断した。

 須藤代表取締役は取材に「来年の創業100周年を機に未来への投資と決断した。先が見えない時代だからこそ前に向かって挑戦していく」と話した。さらに「ニセコ地区でデザイン性の高い物件を手掛けることで、同業他社との差別化を図り、人材確保につなげたい」と展望した。
(野村英史)




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