■ 樽前山の防災考えよう、10月に苫小牧でフォーラム
【2017年9月13日(水)朝刊】

10月に苫小牧で初めて開催される「火山砂防フォーラム」のポスター
 活火山を抱える自治体や関係機関などが参加して砂防について議論を交わす「2017火山砂防フォーラム」が10月26、27の両日、苫小牧市民会館大ホールで初めて開催される。樽前山(標高1041メートル)の防災対策について全国各地から参加する研究者ら約700人が意見を交わす。

 同フォーラムは「火山を知り、火山とともに生きる」をテーマに掲げ、年1回開かれている。1991年(平成3年)に浅間山を抱える群馬県草津市で初めて開かれており、今回で27回目となる。道内は有珠山を抱える虻田町で2002年(平成14年)、十勝岳周辺の美瑛町では1993年と2011年の2回、1998年には駒ヶ岳がある七飯町で開かれている。

 フォーラムでは、北大大学院の中川光弘教授、同大大学院の山田孝教授、道開発局室蘭開発建設部の平野令緒部長、岩倉博文市長ら6人が「知っておこう!考えておこう!樽前山の火山防災!」をテーマにパネルディスカッションする。地元のもえぎ町と樽前の住民が日ごろの防災対策や樽前山との関わりについて発表することになっている。

 会場には火砕流や火山泥流の仕組みが分かる模型も展示する。当日は研究者と行政や防災関係者などが訪れるという。事務局では「火山の正しい知識を身に付ける機会でもあり、活火山を有する苫小牧市民にも参加してほしい」と一般の参加者も呼び掛けている。

 フォーラムは午後1時半〜同5時。入場無料で事前申し込みは不要。27日は覚生川砂防事業施設など現地見学を行う。詳細は事務局の市都市建設部道路河川課内、電話0144・32局6495番へ。
(佐藤重伸)

【写真=10月に苫小牧で初めて開催される「火山砂防フォーラム」のポスター




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