■ 科学の祭典室蘭大会で製鉄技術実演、子どもたち熱視線
【2017年9月13日(水)夕刊】

取り出されたヒの重さを体感する子どもたち
 2017青少年のための科学の祭典室蘭大会(同実行委員会主催)が10日、室蘭市本町の市青少年科学館で開かれ、地元をはじめ札幌や苫小牧などの中学、高校、大学、団体が31のブースを構え、昔ながらの製鉄やドラム缶つぶしなどを実演。子どもたちに工作や実験を通して科学の楽しさを伝えた。

 同祭典は今年6月から全国各地で開かれている。室蘭では室蘭工業大学や室蘭栄高校、室蘭清水丘高校のほか、札幌手稲高校、伊達緑丘高校、苫小牧市明倫中学校などがブースを開設し、多彩な実験などを繰り広げた。

 中庭では、室蘭登別たたらの会が昔ながらの製鉄技術を実演。原料となる18キロの砂鉄、石炭、木炭をレンガ炉で燃焼させ5・5キロの鉄塊「ヒ(けら)」を取り出した。八丁平小2年の篠原滉翔君は「鉄を作るのは熱くて大変だと分かりました。見るのは初めてですごかった」と話していた。

 このほか、室栄高のスーパーサイエンスハイスクールのブースでは、コップの水が、ティッシュや目の粗いざるで覆って逆さまにしてもこぼれない実験などを披露。館内は大勢の親子連れでにぎわい、笑顔で科学の不思議に触れていた。
(粟島暁浩)

【写真=取り出されたヒの重さを体感する子どもたち




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