■ 西胆振で晴れ晴れGW開幕〜行楽日和ぽかぽか初日
【2017年4月30日(日)朝刊】

ペンギンの行進を楽しむ来館者=市立室蘭水族館
 ゴールデンウイークが29日から始まった。初日の西胆振地方は終日好天に恵まれた。室蘭地方気象台によると、最高気温は室蘭が16・2度と6月上旬並みとなり、登別15・5度、伊達14・6度と平年を3〜4度上回るぽかぽか陽気となった。各行楽地は家族連れやインバウンド(訪日外国人客)が大勢訪れ、春を満喫した。

 室蘭・地球岬では午前中から札幌など道内ナンバーのマイカー、レンタカー、バイクが目立った。展望台には家族連れやカップル、中国やシンガポールなど外国人観光客が次々と訪れては記念写真に収まっていた。

 留萌管内増毛町から妻と娘の3人で訪れた西元章夫さん(69)は、昨日登別温泉に宿泊し伊達、洞爺湖方面に向かう途中に立ち寄った。「数十年ぶりに来ました。天気が良く駒ヶ岳がきれいに見えて良かった」と感激した様子。室蘭市民観光ボランティアガイド協議会は案内所を同日設置。初日は午前10時〜午後3時で776人が訪れた。
(粟島暁浩)

 登別市内は終日快晴に恵まれ、テーマパークはどこも大入り。レンタカーやバスが乗り入れ、家族連れやインバウンドを中心ににぎわった。登別マリンパークニクス(登別東町、須川英治支配人)では、イルカショーが子どもたちを中心に大人気。観客席の近くまで泳ぎ、愛くるしい表情を見せると「かわいい」と歓声が上がり、高々とジャンプする姿に大興奮。カメラで迫力の様子を収めていた。新登場した金魚万華鏡やペンギンパレード、アシカのショーも人気を集めていた。
(石川昌希)

 道内屈指の行楽地、洞爺湖温泉は好天に恵まれ、家族連れや若いカップル、海外からの観光客らが数多く訪れ、レジャー施設はにぎわいをみせた。

 洞爺湖汽船(大西英生社長)が運航する湖上巡りの遊覧船には、国内をはじめ韓国や中国、台湾など海外からのツアー客らが次々と乗船。有珠山や昭和新山、羊蹄山を見渡す優美な景色を満喫していた。夏季運航(10月31日まで)は午前8時〜午後4時半、30分ごとの出航となっている。

 恒例のロングラン花火大会は28日に開幕した。時間は午後8時45分から20分間。
(山本浩)


◆―― 初日の室蘭市内、屋内・科学館は客足鈍く

 ゴールデンウイーク初日の29日、室蘭市内はすっきりとした青空が広がり、屋外施設がメインの行楽地はにぎわった。一方、屋内施設の客足は鈍かった。


◆―― 屋外・水族館に2千人

 室蘭水族館(木村昭夫館長)は、親子連れがペンギン行進を見学し、タッチプールで海の生物に触れるなど楽しいひとときを過ごした。初日は約2千人が訪れた。

 フンボルトペンギンの行進では、ヨチヨチ歩きのペンギンの姿に、「かわいい」と子どもたちは大喜び。約100メートルのコースをゆっくりと進む愛くるしい姿に目を細めていた。

 登別市若草町の松本直子さん(39)は息子の雄輔君(6)=小学1年=と来た。「館が近くにあり、気軽に来られる。遊戯もあって子どもにはとてもいい」と楽しんでいた。

 木村館長は「滑り出しは順調です。連休中は好天が続いてほしい」と願っていた。
(池田勇人)

【写真=ペンギンの行進を楽しむ来館者=市立室蘭水族館】




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