■ 地獄谷など歩道改修、登別市の昨年度工事計画分が終了
【2017年4月11日(火)朝刊】

16年度分の改修工事が終了した鉄泉池につながる木道
 登別温泉の観光名所をつなぐ地獄谷の木道や大湯沼の歩道など、登別市が進めてきた2016年度(平成28年度)計画分の改修工事が終了した。真新しい通路が設けられ、観光客がスポットの散策を楽しんでいる。

 支笏洞爺国立公園・登別園地の各種施設は、国と道、市の3者が設置者となり整備が行われている。地獄谷の遊歩道から鉄泉池に続く木道は1990年(平成2年)に、市が設置した。この間、自然公園財団登別支部の協力を得ながら、小規模な修繕を行ってきた。一方で、雨や雪、硫黄による劣化が顕著となっていた。2014年度にも床板と床梁(ばり)の一部を改修したが、木材内部の腐食が進行していたため、未改修の部分と合わせて実施した。

 15年度に鉄泉池から遊歩道に向かう約25メートルの区間を改修しており、16年度は15年度実施分から約50メートル遊歩道に向かう区間を整備した。木の床板などが設けられ、観光客が真新しい通路を軽快に進み、地元が誇る景観を堪能している。

 このほかクスリサンベツ川に架かる木橋を新調した。大湯沼川探勝歩道や木組み階段の改修も行われた。同歩道を活用して天然足湯を目指す観光客の安全確保に向けた対応だ。同支部の藤吉功所長は「観光客から『歩きやすくなった』との声もあり好評ではないか。これから行楽シーズンを本格的に迎えるので、安全を守る改修はありがたい」と話した。

 市は木道の残りの改修について次年度以降での整備を検討している。
(石川昌希)

【写真=16年度分の改修工事が終了した鉄泉池につながる木道




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