■ 洞爺湖町で専門家招き風車低周波音の影響を学ぶ
【2017年3月26日(日)朝刊】

低周波音について詳しく説明する松井教授
 風車が引き起こすとされる低周波音が人体に与える影響について学ぶ講演会が25日、北海道大学工学研究院環境創生工学部門の松井利仁教授を招き、洞爺湖町洞爺町の「とうや・水の駅」であった。出席者が低周波音の特徴や影響に理解を深めた。

 米国系の発電事業会社が、留寿都村と伊達市大滝区にまたがる地域(一部洞爺湖町)の山中で、風力発電施設の建設を計画。講演会は地域住民らでつくる「大規模風車建設を考える住民有志の会」が主催、洞爺湖町が共催した。

 約60人が出席。松井教授は、低周波音は圧迫感や震動感を感じ入眠妨害が生じるとし、「(耳の)三半規管などが刺激されるとめまいなどが起こる」とした。その上で人間の感度には個人差があることを強調し「低周波音の影響を過剰に心配しない。『気にしない』で済むと睡眠障害などは回避できる」と話した。

 また出席者からの「慣れることはあるのか」との質問には「慣れる人もいる。しかし、どんどん気になる人もいる」と答えた。
(奥村憲史)

【写真=低周波音について詳しく説明する松井教授




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