■ 伊達・元気あっぷ講演会、速く歩いて認知症予防
【2017年3月26日(日)朝刊】

歩行速度について講演する大渕さん
 歩く速度を維持することが健康寿命を延ばすことにつながる―と近年、注目が集まる「歩行速度」をテーマにした、伊達市の元気あっぷ講演会が24日、松ヶ枝町のだて歴史の杜カルチャーセンターがあり、市民ら約130人が理想の歩き方に理解を深めた。

 市は、東京都健康長寿医療センター・大渕修一さんの介護予防研究を基に開発されたスマートフォン端末のアプリを活用した歩行速度測定の社会実験に取り組んでいる。アプリを導入した端末を60歳以上の市民に貸し出し、歩行速度と医療費の相関関係などを調べている。

 講師に招かれた大渕さんは、歩く速度が遅くなるほど要介護認定率が上昇したり、認知症を発症する恐れが高まる研究データを示し「予防には今より5%速い速度で歩き、脳に刺激を与えることが有効」と促した。来場者は社会実験の参加者も多く「1日1万歩以上は歩いた方が良いという根拠は」などと熱心に質問していた。

 講演会は市の健康づくり計画・第2次健康づくり伊達21事業の一環で、アプリ開発元のインフォデリバ(東京)が主催、市が共催した。
(野村英史)

【写真=歩行速度について講演する大渕さん




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