■ 登別のオロフレ山会場に初講座―冬登山楽しく安全に
【2017年3月20日(月)朝刊】

コンパスの使い方を説明する鳥羽さん(左奥)
 オロフレ山周辺を主会場に実施する講座「冬山の野外行動技術を学ぶ」が19日、2日間の日程で登別市鉱山町のネイチャーセンター・ふぉれすと鉱山で開かれ、市内をはじめ、室蘭、苫小牧から6人の参加者が、冬山登山の心得や装備の使い方などについて理解を深めた。

 冬山の登山を楽しむ人が増え、バックカントリースキーなどが流行する中、正しい知識や行動を学び、安全に楽しんでもらおうと、同センターが初めて企画した。東川町でガイドオフィス「風」を主宰する鳥羽晃一さん(日本山岳協会公認登山ガイド)が講師を務めた。

 鳥羽さんは「冬山登山は体調管理が重要で、リスクマネジメントとして搬送、ビバークの技術が必要」と話し、「服装は重ね着が重要で素材はウールか化学繊維が一番良い。綿は汗を吸う力がすごいが発散する力が無く、一度汗をかいてぬれてしまうと体力を奪われてしまうので駄目です」とアドバイスした。

 また20日のオロフレ山周辺での実技講習に備え、地図とコンパスを使用しながらササや広葉樹のマークなどを教え「トランシーバーとコンパスが誤作動をおこすので携帯電話は近づけないように」などと説明していた。
(古郡正人)

【写真=コンパスの使い方を説明する鳥羽さん(左奥)




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