■ 伊達紋別駅を南北に結ぶ自由通路の橋桁架設
【2017年1月19日(木)朝刊】

架設のため大型クレーンでつり上げられる橋桁=18日午前4時20分ごろ
 JR伊達紋別駅を南北に結ぶ自由通路(歩行者用陸橋)の整備事業で、橋桁を架設する作業が始まった。18、19の両日で、列車が走らない早朝の時間帯を利用して、線路上に橋桁2本(長さ計約40メートル、重さ計約60トン)をまたがせる工事を実施した。

 自由通路は、市が駅ホーム西側にある老朽化した自由通路の架け替えに合わせてホーム連絡通路と一体化した整備をJRに提案、2012年(平成24年)夏に協議を始め15年秋、施工分担に基づきJR北海道と委託協定を締結、同年度中に一部が着工した。

 ホーム連絡通路と一体化して建てる自由通路は、山下町側に北棟、西浜町側に南棟を設置、ホーム上に建てる橋脚と両棟の間を約15メートルと約25メートルの橋桁2本、幅員5メートル(自由通路部3メートル、連絡通路部2メートル)でつなぐ。

 橋桁は、大型クレーンがワイヤで約25メートルの橋桁をつり上げ、約1時間で橋脚部に固定した。19日に残る橋桁を架けて作業を終える予定。

 両棟にはエレベーターを一基ずつ配置、北棟のエレベーターは連絡通路との共用、南棟には、老朽化した北星福祉会館を建て替え、移転させる集会施設を付設するなどして利便性向上を図る。

 供用開始は、協議の遅れから当初の16年度完成からずれ込み、通路部分は18年4月1日、全面供用は西浜町側の道路整備などを終えた同年度中を見込む。財源は国の都市再生整備事業交付金と合併特例債を活用し、市が全額負担する。総事業費は約13億円。

 市は「橋桁が架かったことで、市民に自由通路ができることをより実感してもらえると思う」と話している。
(野村英史)

【写真=架設のため大型クレーンでつり上げられる橋桁=18日午前4時20分ごろ】




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