■ 室蘭・桜蘭中バレー部の中村が道選抜で奮闘
【2017年1月12日(木)朝刊】

北海道選抜で活躍した中村
 室蘭市の桜蘭中学校バレーボール部の中村早希(2年)が12人の北海道選抜チームに選ばれ、昨年末に大阪で行われたJOCジュニアオリンピックカップ第30回全国都道府県対抗中学バレーボール大会に出場した。唯一の2年生ながら主力としてチームに貢献した。

 北海道選抜は昨年の秋までの2回の選考キャンプを経て、道内から精鋭12人が選ばれた。中村は1年時、最終選考で漏れて選抜入りできなかっただけに今回は「狙っていた」。チームでは唯一の2年生ながらポジションはエース位置のレフト。「知っている先輩も少なく、最初は緊張したけど、楽しくやれた」と振り返る。

 北海道選抜は予選リーグを勝ち上がって決勝トーナメントへ進み、愛知などを下してベスト16まで勝ち上がった。「1セット目を取られた予選リーグ初戦の宮崎戦が印象に残っている。みんなで戦えたし、この試合で勢いに乗れた」。試合でのプレーのほかに、ベンチでは最年少として先輩に声を掛けて雰囲気を盛り上げ、ムードメーカーの役割もきっちりこなした。

 両親の影響を受けてバレーボールを始めたのは小学1年の時。少年団の室蘭大和キッズ時代は主将としてチームを全国大会へ2回導いた。桜蘭中の菅野汐里監督は「ボールの扱いがうまいし、高さもある。桜蘭でもエースとしてチームを支えているし、何よりもバレーが好きですね」と信頼を置いている。

 今後の目標は「中体連での桜蘭の全国出場。しっかり練習をしたい」。昨年の中体連で全道8強まで残りながら全国へ進めなかった悔しさは忘れていない。「選抜の全国大会では、器用にスパイクを打ち分けるなど、考えるバレーを学ぶことができた」と話しており、「バレーはずっと続ける。これからも高いレベルのプレー環境を目指し、夢はオリンピック」と力が入った。
(高橋昭博)

【写真=北海道選抜で活躍した中村




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