■ 登別温泉の天然足湯へ続く遊歩道の通行規制解除
【2016年12月11日(日)朝刊】

大正地獄熱湯噴出に伴う通行規制が解除された天然足湯
 登別市は10日、登別温泉町の天然足湯に続く遊歩道の通行規制を解除した。湯沼・大正地獄の熱湯噴出に伴う措置として11月6日から立ち入り禁止にしていたが、小康状態にあり解除を決めた。早速朝から観光客が訪れ、笑顔で足湯を楽しむ姿が見られた。

 大正時代の小爆発でできた直径約10メートルの湯沼。周期的に湯量が増減し、80〜85度の温泉を湧出する。湯は天然足湯にも流れ込んでいる。11月5日深夜に熱湯噴出が確認された。

 市が事務局を務め、専門家も入った倶多楽火山防災協議会を2日に開き、今後の対応を協議。11月15日に噴出を確認して以降は活動が見られず、観光客の利用要望も強いことから、解除を決めた。

 市の防災や観光担当者が午前8時半ごろ、遊歩道入り口の立ち入り禁止表示やバリケードを撤去、安全状況を確認した。午前9時ごろには早速、足湯を訪れる国内外の観光客も見られ、解除を歓迎していた。

 ただ、大正地獄展望台につながる通路は引き続き通行止め措置を続ける。観光経済部の森元俊明総括主幹は「今後も噴出の可能性があり、注意を払って利用してほしい」と話していた。

 大正地獄の熱湯噴出は2011年(平成23年)5月以来だが、この時は全面解除までに、半年ほどを要したという。
(鞠子理人)

【写真=大正地獄熱湯噴出に伴う通行規制が解除された天然足湯




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