■ 伊達でサッカー元国際審判員・大岩さんが講演
【2016年9月27日(火)朝刊】

自身の経験とサッカー選手の育成について語る大岩真由美さん
 伊達市教育委員会主催の「男女共同参画社会づくり教養講演会」が24日、だて歴史の杜カルチャーセンターで開かれた。サッカーの元国際女子審判員で、日本サッカー協会レフェリーインストラクターの大岩真由美さんが自らの経験を基に熱弁を振るい、約70人が真剣に耳を傾けた。

 大岩さんは室蘭市出身。1999年(平成11年)に女子1級審判員の資格を取得、2002年(平成14年)に女子国際主審登録、05年には女性初の1級審判員となった。07年のFIFA女子ワールドカップ中国大会の決勝では第4審判を担当し、同年に国際主審を引退。10〜13年に北海道大谷室蘭高校女子サッカー部の監督を務め、12年に道内4冠へ導いた。

 講演のテーマは「可能性へのチャレンジ〜感謝を行動で」。審判員として迷った時に中学時代の恩師やJFLの試合中に選手から掛けられた言葉を紹介。「『お前が歩けば道ができる』『そのままで大丈夫』と励まされた。恩返しをする気持ちがあったからこそ頑張れた」と語った。

 選手育成では「できない理由を並べるより、できる理由や可能性を見つけ一つずつ実行する」「起きている出来事は自分にとって全て必要な出来事」と、常にポジティブな行動を心掛けていることを強調。「誰もがスペシャルな存在であり、みんなにチャレンジするチャンスがある」と締めくくった。

 今回の講演では大岩さんが勇気をもらった楽曲「ビリーブ」を、だて☆キッズコーラスの子どもたちが手話を交えて合唱。スポーツと音楽によるコラボレーションも行われた。
(山本浩)

【写真=自身の経験とサッカー選手の育成について語る大岩真由美さん




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