■ 裸みこし勇ましく、室蘭八幡宮例大祭始まる
【2016年8月15日(月)朝刊】

力水を全身に浴びながらみこしを進める担ぎ手=14日午後7時48分、室蘭市中央町
 蘭西地区最大の祭典となる室蘭八幡宮(室蘭市海岸町2)の例大祭が14日、市道中央町1丁目1条通線(通称・裏浜通り)などで始まった。多くの親子連れが訪れ、通り沿いに並ぶ露店や、協賛行事の第42回裸みこしなどの奉納行事を楽しんだ。例大祭は16日まで行われ、15日は本祭が開幕、16日は御鳳輦(ほうれん)渡御が市内を練り歩く。

 室蘭・八幡宮祭典協賛行事実行委員会主催の第42回むろらん裸みこしが、中央町の浜町商店街を練り歩いた。力水を浴びながら男衆と女衆が2基のみこしを進め、地域を盛り上げた。

 裸みこしは例大祭初日のメインの催事。担ぎ手不足で参加梯(てい)団は減っているが、地域住民らが協力し継続している。今年は「中央六町連合会」と「中央町三丁目絆みこし」の2梯団が繰り出した。

 午後6時に勇壮な和太鼓の音で約100人が中央町小公園を出陣。担ぎ手らは威勢良く「わっしょい」と掛け声を合わせ通りを練り歩いた。商店関係者らが沿道からバケツや洗面器などで水を浴びせ、手荒に迎えた。

 この日は盆休みと重なり、大勢の市民や観光客らが勇壮な姿をカメラや携帯電話で盛んに撮影していた。


◆―― にぎやか大露店市

 室蘭八幡宮おひざ元の室蘭市中央町の裏浜通りでは、例大祭初日の正午から大露店市が店開きした。沿道では飲食店や射的などの露店が並び、親子連れや浴衣姿の市民が食べ物を買ったりゲームをしながら祭りを楽しんだ。

 露店街となった市道約200メートルは通行止めにし「歩行者天国」となった。たこ焼き、型抜き、くじ、綿あめなど約20店が立ち並んだ。また、午後2時から小公園にビアガーデンがオープンし、帰省客らが親族とビールを傾けていた。

 家族3人で焼きそばを食べていた会社員の和田優さん(35)と良子さん(36)は「初めて来ましたが、通り沿いに露店が出ていいと思う」と話し、隼君(6)は「くじで一番欲しかったのが当たってうれしかった」と笑顔を見せた。

 大露店市は15日も正午から午後9時まで行われる。
(粟田純樹)

【写真=力水を全身に浴びながらみこしを進める担ぎ手=14日午後7時48分、室蘭市中央町】




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