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【2015年11月10日(火)朝刊】より



   ■ 室蘭・市民キャスト新たに2人主演デビュー

 室蘭など西胆振を舞台にした映画「モルエラニの霧の中」(坪川拓史監督)の第6章「樹木医の話」の撮影が7〜9日、室蘭市内で行われた。新たに2人の市民キャストが主演として撮影に臨み、銀幕デビューを果たした。

 今回撮影した第6章「樹木医の話」は、町外れの一本桜を舞台に、老人ホームを抜け出して木の治療をしていた元樹木医と施設の介護士との物語。主演を務めたのは、港南町在住の主婦、橋本麻依さん(33)と東京都在住の劇団代表、佐藤嘉一さん(82)。今回は、崎守町の一本桜やJR母恋駅などでロケが行われ、主演の2人は立ち位置や歩く方向など細かい指示を受けながら、存在感あふれる演技を見せた。また、第4章「科学館と桃子の話」で主演を務める女優、久保田紗友さんや市民エキストラ数人も撮影に参加した。

 介護士役を演じた橋本さんは「舞台経験がなかったので、撮影中はずっと緊張したままでしたが、坪川監督の優しい指導もあって楽しかった」と笑顔を見せた。元樹木医役を演じた佐藤さんは室蘭出身で、全国各地で公演を行う「劇団えるむ」の代表としても活躍。札幌で開かれた坪川監督の最新作「ハーメルン」の上映会に参加し「世界観に魅了された」という。「室蘭の良いところを取り上げてくれる作品になる。完成が楽しみですね」と目を輝かせた。

 坪川監督は「2人ともシナリオがいらないくらい存在感があった。とても映画出演が初めてとは思えない演技でした」と絶賛していた。
(高橋紀孝)





   ■ 全道献立コン高齢者施設部門で室蘭・母恋がグランプリ

 医療・高齢者施設を対象とした道産食材を使った献立コンテスト「きた食dayコンテスト」(同実行委員会主催)の最終審査が8日、札幌市内で開かれ、室蘭市新富町の老人保健施設「母恋」(柳谷晶仁施設長)が高齢者施設部門でグランプリに輝いた。

 同コンテストは昨年から開催。調理師と管理栄養士が協力し、2時間半の制限時間内に4人前の料理を完成させる。審査は味だけでなくカロリーや脂質、塩分、食材費なども考慮される。今年の高齢者施設部門には道内各地から25件の応募があり、3施設が最終審査に残った。「母恋」は前回最終審査に残ることができず、今回リベンジを果たした形だ。

 「母恋」からは調理担当の熊谷源さんと管理栄養士の篠原めぐみさんが出場。松花堂弁当の形にした「母恋御膳」は室蘭産ホッキ貝を使用した「ホッキごはん」、室蘭で捕れたソイを調味料につけ込んで焼き、青のりを振った「ソイの磯辺焼き」、伊達産のジャガイモ「シャドークイーン」を千切りにしてサケのつみれの衣にして揚げた「千本揚げ」など、地元産にこだわりバラエティに富んだ料理に仕上げた。

 元板前の熊谷さんは「施設で実際に出せるものを、と考えた。西胆振でもこれだけのものが作れるというところを見せたかった」と語った。篠原さんは「今でも信じられない思い。これまで施設を支えてくれた人が評価されて良かった」と笑顔を浮かべていた。
(北川誠)





   ■ 室蘭ですこやかウオーク、晩秋の景色楽しむ

 室蘭ウォーキング協会(吉田均会長)主催の「すこやかウオーク」が8日、JR母恋駅を発着点に行われ、参加者がイチョウやモミジなど落ち葉を踏みしめながら晩秋の景色を楽しんだ。

 この日、朝から小雨が降ったにもかかわらず約40人が参加した。出発に先立って吉田会長が「あいにくの降雨だが、今シーズンのラストウオークなので、元気良く歩きましょう」とあいさつ。ウオーミングアップを済ませて、軽い足取りで出発した。

 参加者は、トッカリショ展望台や母恋富士からの眺望を楽しむ4・5キロと6・5キロの2コースに分かれて歩き、さわやかな汗を流していた。
(高橋紀孝)





   ■ 全国高校バスケ道予選で室蘭・海星学院一歩及ばず

 第46回全国高校バスケットボール選抜優勝大会北海道予選会は8日、美唄市総合体育館で決勝が行われた。初優勝を狙い勢いに乗った室蘭市の海星学院女子だったが、女王・札幌山の手の壁を崩すことはできず力尽きた。

 海星学院は第1クオーターを17―22で食らいつくも、第2クオーターで大きく差を広げられ前半を22―44で折り返した。後半もエースの長岡にボールを集めた。長岡はこの試合23得点を決める活躍を見せたが、前半許したリードと力の差は最後まではね返せず63―96でゲームを終えた。札幌山の手は26年連続33回目の栄冠。

 男子は駒大苫が札幌工と対戦。駒大苫は70―71でリードされた試合終了残り1秒で、2投のフリースローを得点できず涙をのんだ。

 初優勝の札幌工と札幌山の手は、12月23日から東京都で行われる全国大会に出場する。
(奥村憲史)

 個人賞は次の通り。=胆振関係分

 【男子】▽敢闘賞 山田友哉(駒大苫)▽優秀賞 入倉大樹(同)

 【女子】▽敢闘賞 土谷きらり(海星学院)▽優秀賞 長岡侑里(同)


◇―― 札山の手の壁崩せず

 過去何回も対戦してきた札幌山の手。海星学院の中島洋介監督は、対策を練り「リスクのあるディフェンスをして、ある程度の失点は覚悟していたが…うちのシュートを決めきれなかった」と悔しさをにじませた。

 差を広げられた第2クオーターは「走られ、崩された」。ハーフタイムで「ぶっ倒れるまでやろう」と選手を鼓舞。チームは後半立て直したが「もう一波乱あれば面白かった」との思いは届かなかった。

 それでも選手は最後まで諦めずにコートを走り回った。中島監督は肩を落とす選手に目を向け「本当によく頑張った。ご苦労さん」と表情を崩した。平野亜実主将(3年)は「悔しいが、ここまで仲間と戦えてうれしい気持ちもある」と目を赤くし後輩に「山の手を倒して全国に行ってほしい」と思いを託した。





   ■ 登別・登夢くんのLINEスタンプ販売開始

 登別市と日本工学院北海道専門学校が市公式キャラクター「登夢くん」を使って共同制作した、スマートフォン向け通信アプリLINE(ライン)用の「スタンプ」が完成し、10月28日から40種類(1組)120円で販売を開始した。

 市制施行45周年事業の一環として今年2月から市職員と同校CGデザイナー科卒業生の計5人が制作してきた。スタンプは、赤鬼をモチーフにした登夢くんの喜怒哀楽を表現。「ガーン」「ごめんね…」などイラストに合わせた言葉を付けた。

 市企画調整グループは「登夢くんのLINEスタンプを市民や学生に使ってもらい、多くの人が登別に興味をもってもらいたい」と話している。

 登夢くんLINEストアーURLはhttp://line.me/S/sticker/1198716
(粟田純樹)





   ■ 鋳物の神に感謝…伊達で鞴祭、鍛冶技術も披露

 鋳物の神に感謝と祈りをささげる「鞴(ふいご)祭」が8日、伊達市梅本町のだて歴史の杜黎明観の刀鍛冶工房であった。鉄の精錬に使う送風装置の鞴などを清めた関係者が1年間の作業に感謝し今後の安全を祈願した。

 伊達刀剣甲冑保存会の会員、来賓ら約30人が出席。工房内に祭壇を設け、刀匠の渡辺惟平さん(66)と弟子の菊地伸拓さん(30)ら関係者が玉串をささげた。

 昨年初めて取り入れた、鍛冶技術を披露する「奉納鍛刀」では、渡辺刀匠が小づちを、菊地さんが大づちを持ち、刀の材料となる玉鋼を熱し、たたいて均等に延ばす「素延」を実演した。

 席上、主催者を代表して大坪鐵雄・伊達観光物産公社社長が「近年は外国人観光客が刀鍛冶に魅せられ伊達の観光の目玉になっている。まちの歴史、文化を引き継ぐ大事なもの」とあいさつした。

 鞴祭は江戸時代から始まる伝統行事。同工房は1999年(平成11年)の開設以来、故事に倣い毎年開いている。
(野村英史)





   ■ ホタテ釣りバトル白熱―豊浦世界選手権ジュニア大会

 第3回TOYOURA世界ホタテ釣り選手権ジュニア大会(TOYOURA世界ホタテ釣り協会主催)が8日、豊浦町幸町の町地域交流センター・とわにーで開かれ、地元・豊浦町の藤原かのさん(豊浦小5年)がチャンピオンに輝いた。

 道内の子どもたちに豊浦の特産を知ってもらおう―と、小学生を対象にした大会。地元をはじめ遠くは札幌市などから募集枠いっぱいの32人が出場した。

 公式ルールに準じて予選は、3分間2ラウンドに釣り上げた合計枚数で順位を決めた。子どもたちは、新鮮なホタテが詰まった水槽に専用の竿(さお)を入れ、巧みに操りながらホタテ貝を黙々と釣り上げていた。

 上位8人による決勝戦は、開始前に「釣れるだけ釣る」と決意した藤原さんが、有言実行の14枚を釣り上げ初の王者に。初回、第2回の大会とも決勝まで勝ち進んでいた実力者は、3度目の正直でチャンピオンベルトと副賞のホタテ1年分などを獲得した。

 藤原さんは、昨年の覇者・平野陽香さん(豊浦小5年)、ホタテ漁を営む父を持つ竹島美波さん(同)の3人でホタテ釣り選手権の団体戦に出場するなど腕を磨いてきた。「釣っている時はとても緊張しました。優勝できるとは思っていなかったのでとてもうれしい」と話し「来年も出場します」と力強く連覇を誓った。
(野村英史)





   ■ 苫小牧市長が新航路開拓セールスでベトナムへ出発

 苫小牧市の岩倉博文市長は9日、ポートセールスのためベトナムに向けて出発した。12〜17日はニュージーランドの姉妹都市ネーピア市を訪問、姉妹都市締結35周年の記念式典に出席するなど交流を深める。

 ベトナムでのポートセールスは苫小牧港利用促進協議会の主催で、岩倉市長や港湾関係者ら約30人が参加する。ベトナム北部の港湾都市・ハイフォンやハノイなどを訪問。10日夜にはセミナーを開き、岩倉市長が現地企業の担当者に苫小牧港の利便性などをアピールする。トップセールスによる新航路の開設を目指す。

 ネーピア市には市民訪問団の団長として訪れる。一般市民の訪問日程は11月11〜17日の7日間。岩倉市長は12日に合流する。11日午前、苫小牧を出発、12日午後にはネーピア市に到着する。13日は同市庁舎で記念式典が開かれ、14日は苫小牧美術博物館の所蔵品を展示する「苫小牧市美術展」のオープニングセレモニーと、公式行事がめじろ押し。夕方には現地市民との交流を深める晩さん会に出席する。

 岩倉市長は「ベトナムでは現地の港湾を視察しながら苫小牧港の優位性をアピールしたい。ネーピアでは一人でも多くの市民に苫小牧のことを知ってもらい、交流を深めたい」と語り、苫小牧を出発した。
(佐藤重伸)






【2015年11月10日(火)夕刊】より


   ■ 年末の融資をアドバイス、室蘭で個別相談会

 冬場の資金需要期に備えた年末融資個別相談会が9日、室蘭市海岸町の室蘭商工会議所で行われ、経営者が設備投資に必要な借り入れなどについてアドバイスを受けた。

 日本政策金融公庫室蘭支店と室蘭商議所、マル経利用推進サポーター会の主催。年末の資金需要期に柔軟に対応する場として例年開催している。

 この日は製造や建設、サービスなど7件寄せられた。車両入れ替えや諸経費の支払いなどの相談があり、同商議所、同支店職員が決算書などに目を通しながら、融資可能なプランを説明していた。
(石川昌希)



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