■ 伊達にメガソーラー完成し6日売電開始、来春にも新設
【2014年10月3日(金)朝刊】


 暖房設備設置業の日弘ヒーティング(札幌、高橋伸英社長)が、伊達市若生(わっかおい)町の国道37号沿いで建設していた、大規模太陽光発電所(メガソーラー)が完成し2日、同所で竣工(しゅんこう)式を開いた。6日に売電を開始し、全量を北海道電力に販売する。高橋社長はあいさつで、発電所の南側に来春、今回と同規模の発電所を建設する考えを表明した。

 竣工式には、菊谷秀吉市長ら関係者約50人が出席。神事に続いてテープカットした。高橋社長は、地元関係者の協力に感謝し「発電は最低20年間は続けていく。愛される運営をしていきたい」と述べた。その上で、今回完成した発電所の南側に来年4月、同規模の出力性能を持つ発電所を新たに建設する考えを示した。同社ソーラー事業部の高橋弘典課長は「2カ所目の発電所建設をはじめ、メンテナンス作業はなるべく地域の事業所にお願いして地域貢献を図りたい」と述べた。

 菊谷市長は「伊達市は日照時間が長く今年は年2千時間を超える勢い。自然エネルギーが盛んになってほしい」と期待した。

 発電所の名称は、伊達若生太陽光発電所。約3・3ヘクタールの敷地に、縦約1・3メートル、横約3メートルの太陽光パネルを6990枚設置した。出力は1100キロワット。年間発電量は一般家庭の約380世帯分に相当する約138万キロワット時で、売電収入は年間約5千万円を見込む。今年4月下旬に着工し、9月下旬に竣工した。メガソーラーは同社として登別市に続き2カ所目。

 伊達市内では、北電伊達ソーラー発電所(出力1千キロワット)と、大林組系の大林クリーンエナジー(東京)の伊達太陽光発電所(同1600キロワット)がすでに稼働している。このほか、IHI系のIHIプラント建設(東京)が、弄月町の所有地に、出力1190キロワットのメガソーラーの建設を予定している。
(野村英史)




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