■ 室蘭・本輪西駅起点に半世紀、タンク貨車ラストラン
【2014年5月30日(金)朝刊】

鉄道ファンに惜しまれながら本輪西駅を出発する札幌行き最終列車
 室蘭市の本輪西駅を起点に半世紀にわたり道内に石油を運んできたタンク貨車が29日、ラストランを迎えた。出発式には100人を超える鉄道ファンがホームに詰めかけ、汽笛が響く中、関係者とともに札幌行きの最終列車を見送った。

 JR貨物北海道支社の犬飼新支社長は「半世紀にわたり道民生活、経済活動に欠かせない役割を担ったタンク車が歴史に幕を下ろす。大きな事故なく貢献できたと感じている」とあいさつ。荷主のJX室蘭の三ツ井克則所長は石油化学工場化の推進、荷役を担った栗林商会の青山康則現業担当取締役も今後の構内業務の抱負を伝えた。

 午後0時10分。本輪西駅の松野守宏駅長が出発合図。機関車2両に引かれた16両のタンク車は札幌に向けて出発した。松野駅長は「寂しいが無事輸送できたことを誇りに思う」と感無量。井口信昭助役も目頭を熱くし見送った。タンク車が引かれ感慨深い」と語った。
(粟島暁浩)

【写真=鉄道ファンに惜しまれながら本輪西駅を出発する札幌行き最終列車




◇ 主な地域のニュース

☆ 室工大生が企業見学合同説明会、就職活動の参考に
☆ 登別洞爺広域観光圏協が任意団体で活動継続
☆ 登別市が13社の技術力を紹介、情報冊子を作製
☆ 伊達・東小で出前講座、縄文土器に「ドキドキ」
☆ 伊達・若生町にメガソーラー、日弘ヒーティングが開設
☆ 道の駅とうや湖など4施設で7日から合同感謝セール
☆ 白老の旧虎杖中に化粧品・医薬部外品製造工場建設へ
☆ 室蘭・翔陽中生が地域環境学習、成り砂の“秘密”学ぶ