■ 登別厚生年金病院が1日「JCHO登別病院」に
【2014年3月27日(木)朝刊】


 登別厚生年金病院(登別温泉町、院長職務代行・横山豊治副院長)は4月1から、独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)が運営する病院グループへ移行する。診療科などの変更はなく、病院名は同機構登別病院に一新する。全国57病院のネットワークを生かした病院運営を展開していく方針だ。

 全国7カ所にある厚生年金病院は現在、年金健康保険福祉施設整理機構(RFO)から病院運営を委託された厚生年金事業振興財団が運営している。

 役割を終えたRFOが春からJCHOに改組されることに伴い、厚生年金病院をJCHOが直接運営することが決まった。同振興団は合わせて精算される。

 RFOは現在、全国にある厚生年金病院7カ所、社会保険病院47カ所、船員保健病院3カ所の計57病院を有しているが、4月からはこれらが一つの病院グループとなる。全てをJCHOが運営する。

 登別厚生年金病院によると、病院機能の変更はないという。同病院は9診療科を展開、242の許可病床を持つが、春以降もそのまま維持される。

 一方でJCHOが掲げる地域包括ケアシステムの実現に向けて、医療と介護の連携体制強化など、登別地域でも積極的に中心的な役割を担っていく考えだ。

 また、全国七つの厚生年金病院グループから全国57病院へネットワークが拡大されることで、スケールメリットを生かした医師確保・充実などへの期待が高まっている。

 登別厚生年金病院では「JCHOは特に地域包括ケアの考えを重視している。より地域に根差した病院運営について、具体的に打ち出していきたい」としている。
(鞠子理人)




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