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【2013年5月27日(月)朝刊】より



   ■ 室蘭・測量山山開き―3年ぶりに唐松平公園で開催

 第62回測量山山開き(同実行委員会主催)が26日、室蘭市清水町の測量山唐松平公園を主会場に開かれた。2010年(平成22年)以来、3年ぶりに測量山での開催。例年より遅咲きとなった桜と新緑の中、市民らはステージショーなどを楽しんでいた。

 開催式で、平武彦実行委員長(室蘭観光協会会長)が「思う存分、楽しんで」と開会宣言。金澤仁裕さんと綾花さん兄妹(登別市)による和太鼓・ZINKAの太鼓演奏で幕開け。活気ある重低音が会場を包み込み、よさこいソーランの演舞も盛り上げた。

 測量山桜ロード実行委員会による動物の着ぐるみは子どもたちを中心に人気、家族・グループ対抗の玉入れ競争やビンゴゲーム、運が良ければ当たるんダーツなどを楽しむ市民らの歓声が広がった。

 約130人が参加した「ムロランウオーク」は午前9時半に中央町小公園をスタート、50分ほどで唐松平公園に到着。会場では室蘭工業大学製作の「大鍋」で焼かれたジンギスカンが販売され、多くの市民が青空の中、舌鼓を打っていた。

 測量山山開きは、一昨年が東日本大震災で開催を自粛。昨年が開港140年市制施行90年の記念事業と連動して、ぽっぽらん公園(海岸町)で開催。今年は3年ぶりに従来の形に戻った。
(松岡秀宜)





   ■ 室蘭で屋外イベント盛況、地域住民ら祭典楽しむ

 春にふさわしい屋外イベントが26日、室蘭市内の各所で行われた。地域住民らは、さわやかな快晴の下で祭典などを楽しんでいた。


◆―― 白鳥台桜まつり、露店の味楽しむ

 第13回白鳥台桜まつり(同実行委主催)は、白鳥台北公園で行われ、地域住民が露店やステージ発表などを楽しんでいた。

 露店では毎回人気の豚汁や室蘭やきとりなどが用意された。このほか、かき氷は子どもたちに大人気。好みの味を選択して友達と一緒に食べて「冷たくておいしいね」と笑顔を見せていた。

 よさこいやダンスの演舞披露、太鼓や吹奏楽演奏、ビンゴ大会も行われた。同公園に咲くヤエザクラ約400本は、残念ながら開花が間に合わなかったが、代わりにイベントを楽しむ地域住民の笑顔が満開となって、咲き誇っていた。
(石川昌希)


◆―― 室蘭岳山開き登山会、清掃兼ね頂上へ

 室蘭岳山開き登山会(室蘭山岳連盟主催)は、室蘭岳山麓総合公園を発着点に登山愛好者ら約70人が参加。残雪が残る景色や春の草花を楽しみながら頂上を目指していた。

 今回で41回目。清掃活動を兼ねての登山会は32回目を数える。参加者らは夏道コースを山岳連盟会員に続くようにして登山。目に付いたごみは持参の袋に拾い集めた。

 毎年山開きに参加するという室蘭市絵鞆町、塚辺清勝さん(70)は、晴れの天候に「景色も空気も最高。気持ちいいですね」とにっこり。参加者は登山道の脇にあるフッキソウやエゾエンゴサクに目を細めながら歩を進めていた。

(奥村憲史)


◆―― わしべつ川沿い桜まつり、ダンスや演武も


 第13回わしべつ川沿い桜まつり(同実行委主催)の最終日は、高砂3丁目公園で行われ、ダンスやよさこい披露、抽選会などで終日盛り上がっていた。

 ダンス、よさこいの演舞では、出演者が中央広場やステージを目いっぱい使って大勢の観客にアピール。軽快なリズムや音楽に合わせて、華麗なステップを刻み、大きな拍手を受けていた。

 歌うバイオリニスト・百香さんのショーや空手演武、餅まき、抽選会なども行われた。約40の露店からは食欲をそそる香りが漂い、地域住民らは腹を満たしながらイベントの数々を楽しんでいた。
(石川昌希)





   ■ ウインズ室蘭、営業終了―川崎所長「24年間に感謝」

 日本中央競馬会(JRA)のウインズ室蘭は26日、1989年(平成元年)の開設以来、24年間の運営に幕を下ろした。最終日は国内最高峰レースの一つ「東京優駿(日本ダービー、GT)」があるなど、大勢の競馬ファンが最後の一日を楽しんでいた。

 営業最終日は、JRAの他施設から職員14人の応援を受け、通常より5分早い午前9時5分に開場。詰めかけた大勢のファンにオリジナルタンブラーやマフラータオルなどを抽選で贈った。

 日本ダービー発走前はヒートアップ。1番人気のキズナが接戦を制すると歓声とため息に包まれた。最終レース終了後の午後5時10分すぎには、正面出入り口に川崎和則所長ら職員が整列。一礼しながら競馬を楽しんだファンらを見送った。

 ウインズ室蘭によると、営業最終日の来場者数は9300人。前年の日本ダービー開催日に比べ16・3%増、発売額は同比17・9%減の4050万円。

 昨一年の発売額は、94年のピーク時に比べ約8割減、入場者数は約7割減に下降。事業再編の一環として営業終了を決めた。

 川崎所長は「開設以来、地域やファンのご愛顧に感謝します。今後も電話・インターネット投票、(JRAの勝馬投票券を発売する)Aiba登別室蘭や苫小牧などを利用してください」と話している。

 ウインズ室蘭の対応は今年7月下旬までの毎週月曜日、払戻業務のみ。建物を所有する栗林不動産は2013年度内に建物を解体し、土地活用を進める考えだ。
(松岡秀宜)


◆―― 家族連れら名物堪能


 今年の最強3歳馬を決める「東京優駿(日本ダービー、GT)」に合わせた「室蘭名物屋台」が26日、営業最終日を迎えた室蘭市本輪西町のウインズ室蘭で開かれ、競馬ファンや家族連れらが、室蘭自慢の味覚を堪能するなど、ウインズ室蘭で過ごす最後の休日を楽しんだ。

 地域還元事業として日本ダービー開催当日に行われ、9回目の今年も、施設内の特設会場に計5店舗が出店。ホタテの玉焼き、くじらん焼き、ソイめし、カレーラーメン、室蘭やきとり、海鮮やきそば、骨付きフランクフルト、シカスティック―など、室蘭自慢のB級グルメ計11種類が勢ぞろいした。

 “屋台”は午前10時にオープン。予想の合間を縫って食事する競馬ファン、お父さんやおじいさんと一緒の子どもたち、好天に誘われた家族連れらが続々と訪れ、おいしそうに名物の地場特産品を食した。

 ウインズ室蘭は、この日が営業最終日。室蘭名物屋台も今年で最後の開催になる。
(松岡秀宜)





   ■ 室蘭清水丘高吹奏楽団定期演奏会、800人が酔う

 室蘭清水丘高校吹奏楽団(三浦徹也顧問、54人)の定期演奏会が26日、室蘭市文化センターであった。若さと元気あふれる演奏を詰め掛けた聴衆800人に届けた。

 37回目の今回は3部構成。第1部はアメリカの作曲家・Jスウェアリンジェン作曲の「名誉が勝るとき」で幕開け。2013年度(平成25年度)全日本吹奏楽コンクール課題曲「復興の序曲『夢の明日に』」など計4曲を披露した。

 第2部はステージショー、第3部は「オペラ座の怪人」「スタジオジブリ・アニメ・メドレー」など、なじみある曲が次々。聴衆ははつらつとした演奏に終始興奮していた。
(奥村憲史)





   ■ 大停電から半年―登別市内の町内会が自主対策強化

 記録的な暴風雪の影響で登別市片倉町の送電線用鉄塔が倒壊し、日数にして最大4日間、約2万1千戸に影響が出た大停電の発生から27日で半年となる。危機感を強くする町内会では、発電機の購入や自主防災組織を設立し対策を強化する。登別温泉は年末年始、ゴールデンウイークとも入り込みが例年並みに回復した。ただ、一部の市民からは電力の安定供給に向けた「情報不足」を批判する声が上がっている。北海道電力は26日に鉄塔の復旧工事を終え、送電を始めたと発表した。


 ■ 底力を

 「今が町内会の底力を見せるとき」。

 すずらん団地町内会(幸町、91世帯)の川原軍司会長は2013年度(平成25年度)総会で出席者に呼び掛けた。

 同町内会は幌別町の市街地から約2〜3キロ離れており、独居高齢者世帯が多い。地域性を考慮して家庭菜園で非常用の野菜を栽培、各家庭で食料の備蓄に取り組む。

 本年度は発電機(20アンペア)1台を購入し、老人憩いの家・すずらんの家に設置。普段は北電からの電気を使うが、停電時は発電機の電源で照明や暖房を賄う切り替え方式を導入する。川原会長は「早めの対応が必要。最低限の生活を確保できるよう準備を進めたい」と力を込める。

 一方で、地域防災の要となる自主防災組織を設立する動きも活発化している。

 大停電以降、若草町など3町内会が組織した。市によると94町内会のうち72が加盟しており、組織率は84・51%(4月25日現在)。近隣の室蘭29・4%、伊達42・72%と比べ、数字上からも登別市民の防災意識の高さがうかがえる。


 ■ 温泉街


 温泉街は4日間にわたり全面停電に見舞われた。現在はメーンストリート・極楽通りをそぞろ歩く人たちの姿が戻り「影響はもうない」(登別観光協会)。

 同協会によると、宿泊施設やテーマパークの被害総額は4億円超。昨年は誘客キャンペーンを行うなど「風評被害」の払拭(ふっしょく)に努めた。

 ただ、昨年12月6日にも停電が発生し、温泉街関係者からは悪天候や風の強い日などは「また電気が止まるのでは」との懸念も出ている。

 同協会は「温泉街は電力を多く使用するホテルなどがある。速やかな情報伝達体制を整えることが必要」と訴える。


 ■ 新鉄塔


 北電が片倉町で進めている送電線用鉄塔の新設工事が26日までに終了した。電線には再発防止策を施し、同時に送電を再開した。

 倒壊した鉄塔は1基。大量の着雪で送電線の重量バランスが崩れたことが原因としており、強度を高め送電ルート変更など計4基(高さ各40メートル)を立てた。

 北電の担当者は「工事は最終段階に入っているが、最後まで何があるか分からない」と慎重に工事を進めている現状を説明していた。地域住民からの建設状況の「情報不足」を指摘する声には、「適切に対応したい」としている。
(粟田純樹)





   ■ 伊達で少年柔道大会、220人出場し男子と女子の対戦も

 第18回室蘭地区少年柔道大会(室蘭地区柔道連盟主催)が26日、伊達市武道館で開かれた。

 室蘭柔道協会、胆振西部柔道連盟、登別柔道連盟に所属する道場、スポーツ少年団の小中学生選手約220人が出場。団体戦と個人戦で練習の成果を競い合った。

 試合は団体戦、個人戦ともトーナメント方式で行われ、選手たちの熱戦が続いた。団体戦では男子と女子の対戦もあり、大きな声援が送られていた。
(伊藤教雄)





   ■ 豊浦で例年より1週間遅く田植えスタート、豊作願う

 胆振西部のコメどころ、壮瞥町滝之町の水田で田植えが始まった。低温が続いたため、例年より1週間程度遅れているが、今月末には本格化する。

 同町立香の平井峯夫さん(53)は26日、滝之町に所有する水田0・5ヘクタールに「ゆめぴりか」を植えた。「低温で苗の成長が遅れたため、最近では最も遅い田植えになった」と話す。

 営農の主力は高級菜豆やスイートコーン栽培だが、こちらの作業も遅れ気味。田植えをこれ以上先延ばしすると、畑作のスケジュールにも支障を来すため、家族5人で一気に植え付けた。

 会社員の二男、佑亮(ゆうすけ)さん(22)も休日を利用して手伝い、作業をバックアップ。

 平井さんが田植え機を操作し、天候回復と豊作への願いを込め、青空に軽快なエンジン音を響かせていた。

 伊達市長和地区の一部農家も田植えをスタート。市農協によると、今週後半から本格化するという。
(伊藤教雄)





   ■ 白老・道南綜合土建が今年もナナカマド30本植樹

 道南綜合土建(白老町川沿、道見みちる社長)は23、24の両日、社会貢献活動の一環として町道・公園通りでナナカマド30本の植栽に取り組んだ。

 枯れていたり、倒れている街路樹・ナナカマドを5年かけて150本補植する。今年で3年目。従業員が枯れたナナカマドの根を取り除き、高さ2メートルほどの苗を植え、1・5メートルほどの添え木で固定した。

 同社は今月、町内8小中学校のグラウンド整地ボランティアにも励んでいる。
(富士雄志)






【2013年5月27日(月)夕刊】より


   ■ 室蘭市労連が期末・勤勉手当削減圧縮求めあす時限スト

 室蘭市職員で組織する市職員労働組合連合会(宮下秀紀委員長、856人)があす28日、午前8時45分の始業時から29分間の時限ストライキを打つ。市の期末・勤勉手当3・5%削減提案に対し、削減率の圧縮を求めている。時限ストが実施されれば2002年11月以来11年ぶり。

 市の提案は、現在市が実施している給与削減率4〜1%を廃止し、部長職で12%、課長職で10%、主任・係長職で5〜3%引き下げる内容。これで変更すると「ラスパイレス指数」が現状の105・7から99・1になる。

 市はさらに期末・勤勉手当の3・5%削減も提案。市労連は削減幅の圧縮を求めて市と交渉を続けている。きょう27日中に妥結に至らなければ明日、時限ストを決行する。

 ストライキは市立病院を除く全職場で実施。この間、窓口業務などは管理職が対応する。市労連は「国の要請に対応せざるを得ない市の立場も十分に理解している。提案すべてに反対しているわけではなく、期末手当部分の削減緩和を求めている」と話している。
(山田晃司)



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