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【2013年5月9日(木)朝刊】より



   ■ 保冷弁当箱ヒット、三好製作所室蘭工場の自社ブランド

 プラスチック製品成形加工の三好製作所室蘭工場(室蘭市本輪西町、川村佳敬工場長)が製造・販売している保冷剤一体型弁当箱の売れ行きが好調だ。1973年(昭和48年)の創業以来、メーカーからの委託製造を行ってきた同社初の自社ブランド。2013年度(平成25年度)は販売数10万個を目指している。

 同社は06年、北大ベンチャー企業(札幌)と共同開発したプラスチック製保冷弁当箱「GEL―COOL(ジェル・クール)」の委託製造を開始。保冷剤を内蔵したふたを冷凍庫で6時間ほど凍らせ、弁当箱にセットして食材の低温状態を3〜4時間保つ仕組み。食中毒が発生しやすい夏場を中心に、全国的に売り上げを伸ばしてきた。

 11年4月には同ベンチャー企業から販売事業を譲渡され、自社製品第1号に。幼児から大人、ファミリー用などさまざまなサイズがあり、今年3月からは500ミリリットル飲料ペットボトルをふたのへこみにはめて一緒に冷やせるニューバージョン「PECO(ペコ)」の販売を開始した。

 「PECO」は横21センチ、縦7・3センチ、高さ9センチ、内容量550ミリリットル。カラーは6種類で、価格は2415円。販売直後から全国紙、全国放送局、生活情報誌などがアイデアグッズとして紹介。全国の大手百貨店で売れ行きを伸ばし、現在フル生産状態にある。

 同社は本年度、「PECO」を2万個、これを含む「GEL―COOL」シリーズを10万個販売する計画を立てている。また、4月からは三角おにぎり用のハウス型弁当箱「メゾン・ド・ランチ」も新発売した。これらの製品はインターネットによる販売を開始している。

 川村工場長は「40年間培ってきたプラスチック成形技術を注ぎ込んだ三好ブランド第一号。これからの行楽、運動会、スポーツシーズンにぴったりですよ」とPRに力を入れている。

 購入、問い合わせは同工場、電話0143・55局8474番へ。
(山田晃司)





   ■ 12日の「母の日」目前、室蘭市内の大型店にぎわう

 室蘭市内の大型店などでは12日の「母の日」に向けた商戦真っ盛り。普段なかなか口に出せない「ありがとう」の思いを伝えようと、花や洋服、雑貨などを買い求める市民らでにぎわっている。

 東町のイオン室蘭店は「お花のギフト」コーナーを昨年の1・5倍に拡大。谷地元篤店長代行は「近年、お花のプレゼントが増えているのに対応しました。洋服はサイズが分からないと選べませんが、お花は簡単に選べて誰でも喜んでくれるからでしょう」と話す。

 1階のコーナーにはカーネーションだけでなく多種多彩な花のフラワーアレンジメント、プリザーブドフラワー、鉢花、花束が並ぶ。価格も600〜5千円と手ごろだ。

 定番の洋服や財布、バッグ、帽子、ハンカチ、エプロンなどもブランド品を豊富に取りそろえている。今年は洋服売り場に「父の日とのペアギフト」を置き、「お父さんにも一緒にプレゼントを」と呼び掛けている。同店では売り上げのピークを前日の11日と見込んでいる。

 このほか、JR母恋駅発、東室蘭駅着の「母の日記念乗車券」は、今年も両駅限定で販売中。生花店も母の日バージョンの各種ギフトセットを用意して市民の来店を待っている。
(山田晃司)





   ■ ジュニア書道コンで室清水1年の佐藤さんが全国入賞

 室蘭市輪西町の福山書道教室(福山紫晋主宰)に通う、佐藤いづみさん=室蘭清水丘高校1年=が、全国規模の2013産経ジュニア書道コンクール(産経国際書会など主催)でジュニア賞A部門に輝いた。

 高校生以下を対象とし、毎年実施されている。今回は全国から7千点の応募があった。2月の審査会で、文部科学大臣奨励賞などの各賞などが決まった。

 佐藤さんは、小学校2年生の時に姉の影響で福山書道教室に通い始め、毎年同コンクールに応募。特選を2回受賞しており、今年は大臣賞を狙っていたという。

 テーマの「故郷復興」を書き上げた佐藤さんは「本当に入賞するとはびっくりです」と話す。出品当時は翔陽中3年だった佐藤さんも今は高校1年生。「勉強や部活動と両立しもっとうまくなり、成人までに成家の資格を取りたい」と努力を誓った。
(石川綾子)





   ■ あすから春季高校野球室蘭予選、24校が全道かけ熱戦

 第52回春季北海道高校野球大会室蘭支部予選があす10日、苫小牧市緑ケ丘球場で開幕する。24校が出場、全道大会出場をかけて熱戦を繰り広げる。

 虻田は1昨年夏以来5季ぶりの出場。穂別は富川との合同チームで出場する。

 西胆振勢は、大谷室蘭が1回戦で苫工(10日午前11時半)と対戦。虻田は初戦突破をかけて厚真(同午前9時)と激突する。上位のチャンスがある室清水は浦河―苫南の勝者(13日午後2時)と顔を合わせる。

 決勝は19日午後1時のプレーボールの予定。
(高橋昭博)





   ■ 登別・望月製麺所のラーサラ三郎が“味力”アップ

 麺類製造販売業・望月製麺所(登別市新栄町、望月一延社長)は、ラーメンサラダ専用の麺「ラーサラ三郎」をリニューアルした。室蘭テクノセンターの支援制度を活用して開発。ゴマとピーナッツバターによる「特製胡麻ドレッシング」が新登場。野菜との相性、麺とのからみも抜群に仕上がった。

 同社では2008年(平成20年)に「ラーサラ三郎」の販売を開始。ラーメンに新鮮な野菜をアレンジしたラーメンサラダ用の麺―としてヒットしたが、他社などとの低価格をめぐる競争が激化。同センターの「ものづくり創出支援事業」の助成を受け、12年度から新たな開発を進めていた。

 「ラーサラ三郎」の最大の特徴は「特製胡麻ドレッシング」。白ゴマをたっぷりと使ったほか、ピーナッツバターを加えたことで一層香り高いドレッシングに仕上がった。

 また、ドレッシングの量も道産小麦100%の麺や野菜にからみやすくするため、従来比で1割増。パッケージは箱から袋に変わり。デザインも一新。これまでは1食350円だったが、2食入り420円とした。

 同社の泉田覚会長は「ドレッシングはコクとまろやかさがアップした。多くの人に味わってほしい」とPRする。

 定価は1袋420円(税込み)。今月1日に販売開始。西胆振管内では、主要スーパーなどで取り扱っている。問い合わせなどは望月製麺所、電話0143・85局2236番へ。
(松岡秀宜)





   ■ 伊達市農協のイチゴ選果設備が来月中旬に完成へ

 伊達市農協(佐藤哲組合長)は、館山町にある農畜産物集出荷貯蔵施設の増設工事を進めている。業務用イチゴの選果室と選果機、大型の冷蔵庫、冷凍庫、伊達産野菜の主力ブロッコリーの品質保持を図る製氷機を整備し、6月中旬の完成、稼働開始を予定している。

 宮城県亘理町から移住した農家5戸が今年4月に農協組合員になり、新たに整備された大型ハウス24棟を利用し、独立営農を開始。6月から業務用品種「すずあかね」の本格出荷を始め、市農協を通した「共選共販」で1棟当たり200万円の販売を目指す。

 市農協はこうした農家の早期経営安定化、伊達産イチゴの普及・拡大、ブランド化を図るため、安定的に選果、出荷を担う施設整備を決定。強い農業づくり交付金事業による国庫補助2500万円を活用し、総事業費5250万円で着工した。

 建物の増築は鉄骨平屋181平方メートルで、イチゴの選果室を設け、選果機1台を置く。同貯蔵施設内の一部を改修し、新たに冷蔵庫1基、冷凍庫1基を設置。高品質のブロッコリーを道外市場に売り込むため、専用の大型製氷機1基も備える。

 イチゴの出荷は6〜11月のため、冷蔵庫のイチゴ使用はこの間に限られるが、11月中旬〜3月中旬はホウレンソウや水菜、チンゲンサイなどの冬野菜を貯蔵し、設備の有効活用を図る。
(伊藤教雄)





   ■ 町施行50年を記念し壮瞥町史発刊、1979年以後まとめる

 町制施行50周年を記念した壮瞥町史が出来上がった。前町史が発刊された1979年(昭和54年)以後の町勢と発展の記録が13編、約500ページにまとめられている。

 A4判。巻頭は町内の主要施設や四季の風景、国際雪合戦などイベントのカラー写真を24ページにわたって掲載。13編で構成する本編の第2編「軌跡」では、2000年有珠山噴火や旧国鉄胆振線廃止、フィンランド・ケミヤルビ市との国際交流、洞爺湖サミット、世界ジオパーク認定―といった町内の歴史的な事実、ニュースを11章に分けて振り返っている。

 巻末には町防災学識アドバイザー、岡田弘・北大名誉教授の特別寄稿を収録。町内の公式行事や観光イベントの模様を町民が撮った映像、町広報の取材写真を基に編集した114分の記録DVDも付けた。

 前町史から35年ぶりとなる町史発刊は、09年から資料の収集やデータベース化といった取り組みが始まり、町史編さん委員会(矢野徹委員長、5人)が中心となって製本作業を進めた。300部印刷。100部は近隣市町や公的機関、関係団体に寄贈し、200部を一般販売する。1部5千円。問い合わせは町企画調整課(電話0142・66局2121番)へ。
(菅原啓)





   ■ 東胆振地域ブランド創造協がガイドブック2種発行

 東胆振1市4町で構成する「東胆振地域ブランド創造協議会」(会長・岩倉博文苫小牧市長)はこのほど、管内の観光名所や飲食店などを紹介するガイドブック「本当は教えたくないあの店 あのメニュー」と「東いぶりをおいしく旅する」を発行した。

 「本当は教えたくない―」は「そば一直線」や「通がときめくメロンパン」「愛され続ける大福」など地元で人気を集めている14メニューを掲載。読者自身がお店を探しながらまちを散策してもらうため、本文には店名や地図を載せていない。どうしても分からない場合は最終ページに記している。A5判カラー、18ページで2千部発行した。市役所、役場、観光協会で希望者に配布している。

 「東いぶりをおいしく―」は地元の温泉や景勝地などの観光情報に加え、ドライブのモデルコースを紹介している。さらに、グルメやお土産なども紹介している。

 B5判カラー、31ページで4万部作製した。フェリーターミナルや

管内の道の駅、公共施設などで配布している。問い合わせは苫小牧市役所内の同協議会事務局(電話0144・32局6062番)へ。
(佐藤重伸)






【2013年5月9日(木)夕刊】より


   ■ 刺股で不審者撃退、市立室蘭総合病院で安全研修会

 市立室蘭総合病院(東海林哲郎院長)の2013年度(平成25年度)第1回医療安全研修会が8日、山手町の同病院体育館で開かれた。院内に不審者が侵入した場面などを想定し、職員らは防犯講話に耳を傾け刺股(さすまた)の実技指導を受けた。

 医師、看護師ら全職員を対象に148人が参加。講師に迎えた室蘭署刑事・生活安全課の小山克広係長は「管内の夜道などで不審者の付きまといが頻発している。歩きながら携帯電話を操作したり、音楽を聞くことは控え、周囲に隙を見せないように」と注意を呼び掛けた。

 実技指導に移ると、刺股の使い方を訓練。2人1組に分かれた職員は小山係長から指導された通り、胴体や肩から胴体にかけて押さえつけるなど、手にした刺股を器用に使いこなしていた。女性職員は、2人で連携して正面と背後から同時に押さえつける方法を学び、暴漢の対処法を身に付けていた。

 同病院は今年4月に刺股28本を導入。併せて「刺股指定員」28人を選定し、院内での暴行・侵入事件などに対する備えを強化している。同研修会で刺股の使い方を学ぶのは今回が初めて。
(吉本大樹)



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