室蘭民報WEB NEWS
トップ 最新ニュース 過去のニュース むろみんトーク つり イベント情報 会社案内

【2013年5月8日(水)朝刊】より



   ■ 室蘭のGW観光入り込み―4施設で8万4千人に

 室蘭市観光課は7日、今年のゴールデンウイーク(=GW。4月29日〜5月5日)の市内主要観光施設の入り込み客数(推計値)をまとめた。主要4施設の入り込み客数合計は約8万4千人。前年同期比約26%増(約1万7千人増)。低温が続いたが、荒天続きの昨年と比べ「入り込み数は比較的安定した」(同課)という。

 市立室蘭水族館の入り込み客数は約3万1千人で、同比約23%増(約6千人増)。GW前半の来館者は伸び悩んだが、後半は「水族館子どもまつり」も開かれたため、4日は1万2227人、5日も1万786人。2日連続で1万人を超える来館者が訪れたが、6日は降雨の影響で448人にとどまった。

 地球岬は約1万6千人と、同比23%増(約3千人増)。期間中の入り込み客数は100人弱〜約3700人とばらつきも。「天候に左右されたが、個人客の増加」(同課)により全体の入り込み客数を押し上げた。

 白鳥大橋記念館(道の駅・みたら室蘭)は約3万2千人で、同比34%増(約8千人増)。駐車場拡張や売店移動などのリニューアル効果が増加の要因。

 また、本町の青少年科学館は約3400人で、同比1%減にとどまり、天候に左右されない屋内施設の長所が表れた。

 GW最終日となった6日は、室蘭市内でも断続的に雨が降り続いたため、各施設とも来館・来場者の出足が鈍った。市立室蘭水族館でも、来館者は傘を持ってフンボルトペンギンの大行進を楽しむなど、屋外施設ならでは雨中の光景もみられた。
(松岡秀宜)





   ■ 室蘭市コミュニティー交通試験運行スタート「助かるわ」

 室蘭市の地域コミュニティー交通事業の試験運行が7日、輪西地区と白鳥台地区の石川町で始まった。初日の利用は両地区合わせて20人。住民の「足」確保に向けた実証実験が始まった。

 輪西地区の輪西お買い物バスは初日、高台と中心部のぷらっと・てついち間を午前、午後各1往復する計3ルートに主婦ら計19人が乗車。大山神社発の午前の便に乗った寺島愛子さん(75)は「車内は広く暖かく快適。何だか申し訳ない気持ち」と恐縮した様子。運転手の男性が荷物を運んでくれる、交通費が節約になるなどと好評だった。

 実施主体の輪西商店街振興組合の土田昌司郎理事長は「バスを利用しマチ場に出て来てもらいたい」と期待する。次回運行は輪西サロンぷらっと開設日の20日。同振組は、バスとサロン利用者にワニポイントのサービスを検討している。

 既存のスクールバスを利用する石川町も同日、地域住民が小、中学生に混ざり乗車する初日を迎えた。初日の利用は1人。石川町会の安住善昭会長は「車を持たず買い物に不便している住民は少なからずいる。買い物した荷物を配達してくれるサービスなどを紹介しながら利用者の推移を見守っていきたい」と話した。

 試験運行の様子を見守った、小泉賢一企画財政部長は「地域の皆さんから直接、『ありがたい』『助かる』という言葉をいただいた。継続できる仕組みづくりに向け、試験運行の状況を見て検討して行きたい」と述べた。

 試験運行は石川町が7月下旬、輪西地区が9月末までそれぞれ実施し、運行方法や採算性を検証していく。
(野村英史)





   ■ コンササッカースクール室蘭校開校、元気にボール追う

 コンサドーレ札幌ジュニアサッカースクール室蘭校(コンサドーレ札幌主催)が7日、室蘭市入江町の入江運動公園で開校、子どもたちが基本技術を学んでいる。

 スクールには、室蘭、登別、伊達などから「幼稚園保育園年長・小学1年生グループ」に9人、「小学2、3年グループ」に8人が入校、17人でのスタート。初日は宗像訓子・コンサドーレ札幌ジュニアサッカースクールコーチが2グループに分けて指導した。

 このうち、幼稚園組の指導では、子どもたちが遊びを交えながらボールコントロールを学んだ。ミニゲームも行われ、宗像コーチは「あきらめないでボールを追い掛け、自分のボールにしよう」とアドバイスしていた。

 松田颯太君(6)は「ボールを蹴るのが面白かった。将来はサッカー選手になりたい」と笑み。指導に当たった宗像コーチは「さすが室蘭の子。思ったよりできる子が多かった。これからが楽しみですね」と話していた。

 スクールの対象は幼稚園保育園年長から小学3年まで。毎週火曜日の開校。年会費は4千円。受講料(月額)4500〜5千円。入校などの詳細は室蘭地区サッカー協会、電話0143・83局6501番(平日午前10時〜午後3時)へ。
(高橋昭博)





   ■ 室蘭の信田さん夫妻、言泉学園に寄付し続け40年

 室蘭市舟見町で「信田印刷」を経営する信田一郎社長(67)と妻の有子さん(65)が、毎年5月2日の結婚記念日に合わせて、室蘭の社会福祉法人室蘭言泉学園(板橋菊二理事長)に寄付をしている。結婚当初から今年で継続40年の節目。7日、有子さんが同学園本部に善意を届けた。信田夫妻は「次は50年を目指したい」と話している。

 夫妻は1973年(昭和48年)5月2日に結婚し「記念に何か役立つことをしよう」と、仕事上でつながりのある同学園への寄付を決めた。釣り銭をコツコツとため、毎年1万4〜5千円を寄付に充てた。今年は例年より多い2万6766円をため、さらに40年を記念して5万円を足した。有子さんから善意を受け取った山口昭廣事務局長は「長年支えていただき、感謝にたえません。子どもの行事に活用します」とお礼を述べた。

 夫妻は「学園で働く熱心な職員さんたちの姿に感心し、ささやかではありますが寄付を続けています」と話す。家のリビングには小銭をためる瓶(かめ)が置いてあり、常日ごろから5月の寄付を意識しているという。継続50年に向けて「夫婦の絆もより深めたい」と笑顔を浮かべていた。
(成田真梨子)





   ■ 登別のGW入り込み前年並みに―施設で明暗分かれる

 登別市内のゴールデンウイーク(4月27日〜5月6日)観光入り込みは、前半からみぞれや雨と寒空の下での連休入りとなったが、登別温泉の宿泊者は約6万人、3テーマパークはトータル約4万3千人となり、前年並みをキープした。

 登別観光協会によると、温泉街の宿泊は「札幌圏を中心」に観光客が訪れ、4月27、28日、5月3〜5日は満室となった。ただ、雨が降った4月29日、5月2日は前年同期比80〜90%で、4月30日〜5月2日の3日間は同70%台だった。

 同協会は昨年と連休日数は変わらなかったことを挙げ「歩いている人は若干少なく見えたが、天候が崩れても予約をする人にはあまり影響はなかった」と分析している。

 各テーマパークでは工夫を凝らした企画を準備したが、集客は前・後半共に寒空が続き苦戦を強いられ、各施設で明暗が分かれた。

 登別マリンパークニクス(登別東町)は、約2万3千人(前年同期2万8千人)が訪れた。5月4日が5400人と最多。同ニクスは「道東が雪が降り連休トータルで天気が悪いのが影響し客足が遠のいた」と話した。

 登別伊達時代村(中登別町)は、5月4、5日共に4千人を超え、来村者は約1万4千人(同1万人)。担当者は「ファミリー層が増えニャンまげの芝居を増やすなどプラスに働いた。連休前半は天気が悪く滑り出しは低調だったが、後半に盛り返した」と説明した。

 のぼりべつクマ牧場(登別温泉町)は、昨年同期より約1400人来場者が増え約6500人。同牧場は昨年5月4日は悪天候でゴンドラ停止による入り込み数を踏まえ、「今年もクマ山では悪天候が続き期待よりは少なかった」と嘆いた。
(粟田純樹)





   ■ 洞爺湖ジオパーク推進協が小6と教員向けのテキスト作成

 洞爺湖有珠山ジオパーク推進協議会は、小学校6年生と教員向けの野外学習用テキスト「有珠山で、大地の変化を感じてこよう!」を作成した。学習指導要領に基づき、ジオサイトの現地学習に役立つ手引書として活用が期待されている。

 テキストはA5サイズ。児童用と指導者用があり、金比羅山火口、西山山麓火口、昭和新山・火口原展望台の野外学習向け3コースを掲載。指導者用は、児童用の細かい解説や指導するポイント、病院や関連施設の案内などを加えた。

 有珠山周辺には、全国から見学旅行などで児童や生徒が訪れる一方、統一された学習用教材がなく、教員やガイドが用意した資料や観光パンフレットを利用していた。

 同推進協議会は、道立教育研究所附属理科教育センターと共同でテキストを作成。学習指導要領に基づき、6年生の理科で学ぶ要点が分かりやすく、事前学習や現地、事後学習にも役立つ内容を目指した。

 それぞれ5千部発行し、ジオパークエリア内4市町の小学校に配布。指導者用は教員のほか、現地を案内するガイドや観光関係者にも配る予定で、13日と26日にガイド向けのテキストの使い方講習会を実施する。6月から同推進協議会のホームページで公開する方針。問い合わせは同推進協議会(電話0142・74局3015番)へ。
(菅原啓)





   ■ 壮瞥でクマ目撃相次ぐ…市街地近くでも注意呼び掛け

 道内各地でヒグマの出没情報が相次いでいるが、伊達署管内でもクマを目撃したという通報が4月中旬から急増している。今月5日には壮瞥町の市街地に近い場所で目撃され、警察や町では付近の住民に注意を呼び掛けている。

 同署によると5日午後10時すぎ、壮瞥町滝之町の道道で、車で通り掛かった町民が道道上にいた体長約2メートルのクマを発見した。クマはそのまま道道脇の斜面を上っていったという。付近に残された足跡から推定5、6歳とみられる。

 目撃された地点は壮瞥滝横の洞爺湖畔と市街地を結ぶ路線で、最も近い民家との距離は約100メートル。町は猟友会にパトロールを要請するとともに、近隣の自治会に連絡。周辺7カ所に立て看板を設置するなど、警戒を強めている。

 伊達署が今年に入って認知しているクマの目撃情報は5件で、いずれも4月19日から5月5日までの半月余りに相次ぎ、先月25日には、壮瞥町久保内で雄1頭が捕獲されている。

 登山や山菜採りシーズンが本格化する中、同署や各自治体では目撃情報があった地域を中心に早朝や夜間の外出を控えるよう呼び掛けている。
(菅原啓)





   ■ 小野内さんが白老・資料館に三好監物直筆の掛け軸寄贈

 白老元陣屋ゆかりの仙台藩士、三好監物(1814〜1868年)直筆の掛け軸2点が4日、子孫の小野内裕美さん(54)=神奈川県横浜市=から仙台藩白老元陣屋資料館に寄贈された。

 2代目御備頭(おそなえがしら)として蝦夷地警備を命じられた監物は、1857年大番頭格(おおばんがしらかく)として白老に着任した。元陣屋を勇払(苫小牧)に指定した幕府の命令を、監物は白老に変更させたと伝えられている。小野内さんは監物の6男・三好清徳(1856〜1894年)の3女・賢の孫にあたる。

 掛け軸を所蔵していた仙台市内の実家が一昨年、大震災によって損壊し、その後取り壊した。「貴重な物だと思うし、ここ(仙台藩白老元陣屋資料館)で長く保管し、多くの人に見てほしい」(小野内さん)と、この日来館し、葛西吉孝館長に寄贈した。

 掛け軸は絹地。和紙に絵図が描かれており、2点とも監物の号である「閑齋」の落款が押されている。薄緑を主体にした「春山明麗図」(縦177センチ、横50センチ)は、仙台市内の監物邸宅の庭などが描かれている。山水画風の「高士對棊図」(縦2メートル、横75センチ)は墨を多用し、囲碁を対局する人物などが描かれている。

 同資料館には監物直筆の掛け軸が数点所蔵されているが、今回寄贈の掛け軸について平野敦史学芸員は「貴重な資料です」と話している。
(富士雄志)






【2013年5月8日(水)夕刊】より


   ■ 室蘭・陣屋小で「1年生と楽しむ会」、抱負や歌に笑顔

 上級生や職員の大きな拍手で迎えられ、1年生が入場。全校児童で「さんぽ」を合唱し、各学級が出し物を披露した。4年生は帽子の中にボールを入れてシャッフルし、ボールのありかを当てるクイズや、5、6年生は1年生が出されたお題の絵を描き、時間内に上級生が答えを当てるクイズを行い、体育館に22人の笑顔と歓声が広がった。

 1年生へのインタビューでは、「テストで100点満点を取りたい」「きれいな字を書きたい」と小学校で頑張りたいこと、楽しみなことなどを元気よく発表し、2年生と一緒に「メッセージのうた」を歌った。

 児童会長の大山雄代君(6年)は「これから運動会や学芸会など楽しいことがたくさんあります。より明るい学校にしていきましょう」と呼び掛けた。

 室蘭市陣屋小学校(松橋忍校長、22人)の1年生と楽しむ会が7日開かれ、1年生2人が上級生と楽しい時間を過ごした。
(石川綾子)



↑↑
ページTOPへ



当ホームページに掲載の記事、写真の無断転載を禁じます。
すべての著作権は室蘭民報社に帰属します。