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【2013年5月3日(金)朝刊】より



   ■ J1広島が室蘭で夏季合宿、来月9日から6日間

 昨年のJリーグJ1王者・サンフレッチェ広島が6月9日から14日まで、室蘭市入江運動公園陸上競技場(入江町)で夏季トレーニングキャンプを実施する。昨年からJリーグの公式戦開催はゼロ。プロチームを見る機会が少なくなっていたが、広島のキャンプ利用でトップ選手の技術を見るいい機会になりそう。

 1日に広島が発表した。FIFAコンフェデレーションズカップブラジル2013(6月15〜30日)の開催に合わせてJリーグが中断するため、広島がキャンプ地を探していた。道内で帯広なども候補に挙がっていたが、このほど室蘭に正式決定した。

 同競技場では、1998年(平成10年)からJリーグの公式戦が毎年行われてきたが、スタジアム規模などが開催基準に達せず、昨年から公式戦はゼロだった。Jチームのキャンプ利用に、室蘭地区サッカー協会は「子どもたちにサッカーに興味を持ってもらういい機会になる」と歓迎する。

 具体的なスケジュールは今後決まる予定だが、同協会は「子ども向けのサッカー教室を開いてもらえれば。チャンスがあれば、室蘭の高校生との練習試合などにも期待したい」と話す。また、他都市から見学者が訪れることを予想して「室蘭グルメを提供する場所も設けられれば」と地元名物のPRにも期待を膨らませている。
(石川昌希)





   ■ 室蘭・東明中の澤田君と大鎌君が二輪ロボ海外に出展

 室蘭市東明中学校(南部務校長、256人)1年の澤田海君と大鎌空君が、小学5年生時に共同製作し、第70回全日本学生児童発明くふう展で経済産業大臣賞に輝いた「赤外線リモコン二輪ロボ」が、マレーシア・クアラルンプールで開かれる「2013年世界青少年発明工夫展」(5月9〜11日)に出展される。澤田君は日本派遣団員として参加、英語でプレゼンテーションなどを行う。

 世界青少年発明工夫展は公益社団法人発明協会(東京)の青少年創造性開発育成海外交流事業として、世界各国の発明奨励団体と連携して開催。参加国は日本や香港、インドネシア、マレーシアなどのアジア地域が中心。2013年(平成25年)はマレーシアが主催国。同協会は毎年、優秀な児童・生徒を対象に海外訪問団を結成。今回は澤田君ら全国の10人が現地へ行く。

 会期中は、世界各国の青少年が製作した創造性豊かな発明作品を展示し、作品を通じて異文化理解と国際性を育む。プレゼンテーションも行い、審査される。派遣期間は7〜13日で、会期前には日本の文部科学省への表敬訪問、会期後は現地視察を行う。

 澤田君と大鎌君の「赤外線リモコン二輪ロボ」は平行二輪車(セグウェイ)のような乗り物模型。マイコンを使わない方法を考えた。車輪より下に電池やギアモーターなどの重い部品を集め、起き上がり小法師(こぼし)のように二輪だけでも倒れないようにしたのが工夫点。車軸とギアモーターが離れるため、動力の伝達にはラダーチェーンを使った。

 マレーシアに行く澤田君は「プレゼン用に英語の原稿を作り、発音練習をして暗記している。ドキドキしている。日本の技術の高さを世界の人に知ってもらいたい」と意欲をみせる。大鎌君は「手作り感あふれるところを世界中の人に見てほしい」と期待する。

 澤田君は科学者、大鎌君は自動車の開発者になるのが夢だ。笹原正明教頭は「多くの国の代表者と交流を深めて、新たな技術を勉強してきてほしい」とエールを送っている。
(成田真梨子)





   ■ 母恋、東室蘭駅で「母の日切符」限定2千枚発売

 JR母恋発、東室蘭行きの「母の日記念乗車券」(1枚200円)が両駅で発売を開始した。母恋駅ではプレゼント用に買い求める市民らが訪れ、既に100枚以上を販売する好調な滑り出しとなった。

 「母の日」にちなみ例年この時季に販売している記念乗車券で、今年も限定2千枚を用意。全国の鉄道ファンなどからも注文が届き、郵送している人気の乗車券だ。

 幅約7センチ、縦約19センチの大ぶりな切符には、毎年デザインの変わるイラストを配置している。母恋駅委託員の中田恵子さん(50)は「今年は売れ行きが良さそうです。限定品なので早めの購入を」とPRしている。
(佐藤重理)





   ■ 室蘭でアサヒ写真展開催、北海道モチーフに120点

 第64回アサヒ北海道写真展(全日本写真連盟北海道本部など主催)が2日から、室蘭市幸町の室蘭市民美術館で始まり、北海道をモチーフにした入賞・入選作が市民の目を楽しませている。

 同展には道内外の121人から道内の自然や生活、観光などを捉えた721点の応募があり、入賞10点、入選110点が選ばれた。会場には入賞・入選全作品を展示している。

 西胆振からは國澤要さんの「霧の中の大黒島」、高木妙子さんの「夕暮れに立つ」、玉木英雄さんの「受信中」、小田弘毅さんの「天然足湯」、長澤剛さんの「ホールの兄弟」、阿部なおきさんの「喜びの顔」、太田秀樹さんの「冬のドライブ」、石川豊次郎さんの「雪の朝」の8点が入選した。

 指導的な立場の写真家でつくる写導会の会員展も同時開催。池内宏好全日写連室蘭支部長が室蘭・チャラツナイの厳しい自然を納めた「季節風―波の華」などハイレベルな作品19点が並んでいる。

 6日まで。時間は午前10時〜午後5時(最終日は午後4時)。
(山田晃司)





   ■ 登別ブランド売り込み、海老名市で北海道フェア好評

 登別ブランド推奨品認定事業者で組織する登別ブランドの会(藤崎信雄会長)はこのほど、登別市のトライアングル姉妹都市の神奈川県海老名市にある大型店、マルイファミリー海老名店で初開催された「春の北海道フェア」に出店し、登別ブランドを売り込んだ。

 北海道の味覚を集めた物産展。トライアングル姉妹都市の縁で昨年春に登別のアンテナショップ「湯鬼神(ゆきじん)」が海老名駅近くにオープンしていることなどから登別側に声が掛かり、実現した。

 出店したのは「わさび漬」の藤崎わさび園、「登別閻魔(えんま)ラーメン」の望月製麺所、「北海大だこ地獄漬」の貴泉堂農水産部温泉市場の3事業所。また、道南平塚食品の「文志郎納豆」など登別名物を多数出品した。

 登別ブースでは、登別ブランド推奨品ののぼりなどを掲げて広く登別の食材をアピール。来場者に登別温泉の「湯の華」をプレゼントするなど、観光PRにも努めていた。

 法被姿で接客した望月製麺所の泉田覚会長は「結構な反響でした。来店者に北海道出身者が多かったのには驚きました」と話していた。
(鞠子理人)





   ■ 登別であすまで美術協会員展、多彩な作品56点一堂に

 第33回登別美術協会会員展(同美協主催)が1日から、富士町の登別市民会館で始まった。油彩や日本画、陶芸など多彩なジャンルの作品群が、来場者を楽しませている。

 会員の発表の場として毎年実施している。絵画は50号以下の小品で、1人1、2点を出品した。ほかパステル画、水彩画、葉彩画など56点が会場に並べられた。

 横岡稜一さんのパステル画「林」は林道を囲む森の緑からマイナスイオンが漂ってきそう。熊谷富子さんの油彩「風景」は花畑を大胆な原色で表現した。

 関寺郁子さんの油彩「デルフィニウム」は多彩な紫の色使いが見事。野崎信夫さんの「秋惜しむ」は黄色く色づく市街地の“秋風景”越しに山頂を雪化粧した山が存在感をだす。4日午後3時まで。
(鞠子理人)





   ■ 伊達駅前で再開発、共同住宅1棟42戸月内に着工

 伊達市山下町のJR伊達紋別駅前を再開発する「伊達駅前AB地区第1種市街地再開発事業」は、既存店舗の解体がすべて完了した。間もなくメーンとなる共同住宅1棟42戸の建設が始まる。

 都市再開発法に基づく第1種市街地再開発事業で、総事業費は14億9千万円。再開発するA地区は2100平方メートル、B地区は1600平方メートル。権利者は合わせて37人。土地の高度利用によって生み出される新たな床(保留床)を処分することによって事業費を生み出している。

 施行者はアルファコート伊達駅前AB地区開発株式会社(札幌)で、昨年1月に事業着手。伊達紋別駅寄りのB地区から本工事を進め、これまでに平屋の権利者店舗3店、権利者住宅4戸と権利者店舗2店が入る3階建てのビルが建てられた。5店が入る貸店舗も造られる。

 A地区の建物解体、更地化は先月末で完了。今月中に共同住宅の建設に入り、年度内に鉄筋コンクリート5階建て1棟42戸を設置。内訳はシルバー用14戸、車いす対応4戸、一般用24戸。市が来年度に駐車場も含めて10億8千万円で買い取り、市営住宅とする。
(伊藤教雄)





   ■ 苫小牧のウトナイ保護センターでぬくもり感じる木工展

 「第31回ウッドターニング・ボールターニング展」が先月から、苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターで開かれている。ぬくもりのある作品の数々が来館者の関心を集めている。19日まで開催。

 市内在住の金子進さんが、趣味で開いている木工房で仕上げた作品を毎年春、夏、秋の3回、同センターで展示している。木工旋盤で制作した作品群からは「木の年輪を感じてほしい」といった金子さんの情熱を感じ取ることができる。

 会場にはシラカバやヤチダモ、クリノキなどを素材にした花器をはじめ、イチイやシナノキ、エゾヤマザクラなどで作った皿など計37点を展示。生育環境や朽ち方などで一つ一つ形や色合いの異なる、自然美あふれる作品をじっくり鑑賞する来場者の姿が多く見られている。
(伊藤洋志)



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