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【2013年5月2日(木)朝刊】より



   ■ 室蘭・石川町―白鳥台結ぶ地域バス、住民が体験乗車

 室蘭市の地域コミュニティー交通事業の試験運行が輪西地区と白鳥台の石川町で始まるのを前に、同町の住民が1日、同町を回るスクールバスに体験乗車した。目立った問題はなかった。7日から試験運行に入る。

 石川町では、児童生徒向けに運行している既存のスクールバスを利用する。経路は個人宅前を起点に香川町の市浄水場で折り返し、国道37号を通って白鳥台へ。本室蘭小学校前を経て中心部の同5丁目を結ぶ。運行日と本数は登校日や下校時間に合わせて変わる。

 体験乗車は、安住善昭会長(76)ら2人が始発のバスに乗り込んだ。登校する小学生ら十数人とともにバスに揺られ、予定通り白鳥台に到着した。車内では安住会長が子どもたちに「これから地域の人たちがバスを利用させてもらいます」とあいさつした。

 同町会は、70歳以上の住民を中心に町内の84人に利用証明書を交付して利用を促す。安住会長は「路線バスの停留所が地域から遠く、住民の足の確保が課題だった。市企画課を中心に協力があり良いスタートを切ることができる」と話していた。
(野村英史)





   ■ 大谷室蘭で「花まつり」被災地の現状報告し命の尊さ学ぶ

 北海道大谷室蘭高校(竹本将人校長、443人)で1日、釈尊(お釈迦様)の誕生を祝う「花まつり」が行われ、生徒たちが被災地の現状報告や法話などを通して命の尊さについて考えた。

 春休み中に真宗大谷派の北海道教区宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌事業「U19親鸞への旅」に参加した、遠山有羽さん(3年)、柴田千晶さん(3年)、植木優衣子さん(2年)、村上快君(2年)、菅原健太君(2年)が東日本大震災の被災地で炊き出しのボランティア活動などを被災者の話を交えながら報告した。

 5人は仙台市若林区など現地で撮影した写真を見せながら「被災地は当たり前のことが当たり前でなくなった。津波への意識を高めないと命が守れない」「福島原発の事故で差別やいじめが起きており、人災が人災を呼んでいる」「被災者の人たちは自分たちの想像をはるかに超える体験をしているのに、笑顔で接してくれた」などと語った。

 最後に「古里を離れて暮らしている人がたくさんいる。3月11日のことを忘れないことは私たちにもできる」などと自分たちが直接見て感じたことを率直に述べ、生徒たちが真剣に聞き入っていた。

 報告に先立ち、生徒たちが体育館に安置された誕生仏に甘茶をかけたほか、札幌大谷高校の鈴木慎介教諭が「変化すること」と題して法話。「命は自分のものだと思うが、決して自分一人のものではないので勘違いしてはいけない。知識は学べるが知恵は学べない」などと呼び掛けた。
(有田太一郎)





   ■ 室蘭ゴルフ倶楽部でランチバイキング、多彩な味覚満喫

 室蘭ゴルフ倶楽部(室蘭市崎守町、島津行高支配人)のレストラン白鳥は1日から、ゴールデンウイーク特別企画のランチバイキングを始めた。

 毎年恒例のバイキング。料金は一般1300円(小学生600円)、ゴルフ場利用者は千円。メニューは約20種類で、人気のカレーラーメンや生寿司、蒸し物、デザートのほか鉄板焼きのジンギスカンも用意。飲み物類も込みで提供している。

 初日からプレーヤーらが来店し多彩な味覚を満喫していた。レストラン白鳥の伊藤邦彦マネージャーは「毎年の企画で各地から来店いただいており、地元の新たなお客さまも大歓迎。ぜひ味わっていただきたい」とPR。

 時間は午前11時〜午後3時。期間中はプレー料金も割安で、平日は8090円、土曜日と祝日は9190円に設定した。詳細は室蘭ゴルフ倶楽部、電話0143・59局4641番へ。
(粟島暁浩)





   ■ 室蘭工大のものづくり基盤センターがボルタ製作

 室蘭工業大学ものづくり基盤センター(センター長・清水一道教授)は、ボルタ工房(室蘭市輪西町)とのコラボレーションで「ものづくりボルタ」を製作した。20日から同大生協(室蘭市水元町)のみで売り出す。

 同センターは室工大オリジナルのジンギスカン鍋を2千個を売るヒット作を出している。同工房とも共同でシップリサイクルとジンギスカンを題材にしたボルタを作っているが、これらは非売品。今回は「鍋に続く商品を」(清水センター長)と、ものづくりをテーマにしたオリジナルボルタを企画・販売することになった。

 ボルタは「ものづくりの原点」(清水センター長)である鋳造、鍛造、切削、溶接の4種類で構成。鋳造は溶けた鉄を赤色の発光ダイオード(LED)で表し刀の鍛造や旋盤を使った切削、溶接の動作も的確に表現、室工大らしさを全面に押し出している。

 清水センター長は「学会や室工大を訪れた時の記念になると思う。ピンバッジも販売する予定で、4種類以外のボルタも計画している」と話している。

 ものづくりボルタは1個700円で、特別ケースに入った4種類のセットは2700円。20日から同大生協限定で発売するが、予約も受け付けている。問い合わせは同生協、電話0143・44局8755番へ。
(有田太一郎)





   ■ 登別温泉「鬼火の路」スタート、地獄の谷へいざなう光

 登別温泉地獄谷の散策路をフットライトで照らす「鬼火の路」が1日始まった。霧雨が降るあいにくの天候の中、日がとっぷり暮れたころ、散策路に繰り出した観光客らが地獄谷の新たな一面を堪能した。11月末まで。

 夜間帯の登別温泉観光誘客を目的に登別市と登別観光協会が主催し、2006年(平成18年)に始まった企画。第一滝本館前から地獄谷展望台、散策路を結ぶ約1キロに2種類の発光ダイオード(LED)計170基を設置した。

 温泉街に繰り出した宿泊客らは足元の明かりに照らされた白煙と、昼間とは異なる地獄谷の山肌を楽しみながら散策していた。

 フットライトの点灯時間は日没から午後10時まで。同協会は「暗闇に見える荒々しい大自然を見てほしい」と呼び掛けている。
(粟田純樹)





   ■ のぼりべつ酪農館であすから「春のわんぱくまつり」

 登別市札内町ののぼりべつ酪農館主催の「春のわんぱくまつり」が3、4の両日、同館で開催される。元コンサドーレ札幌の曽田雄志氏によるサッカー教室や、ポニー乗馬体験などのイベントが行われる。

 「こどもの日」(5日)に合わせた企画。3日は午前10時と午後1時の2回サッカー教室を開き、4日は午前10時〜午後4時にモザイクタイルアート作りを実施する。

 2日間とも昔遊びやポニー乗馬、ロッククライミング、ピザ作り体験のほか、フードコーナーとしてジャンボソーセージやソフトクリームなども販売する。

 サッカー教室、モザイクタイルアート、ピザ作りは事前申し込みが必要。参加希望者は、携帯電話080・6095・9963へ。





   ■ 8月31日に洞爺湖や後志で国際鉄人レース開催

 水泳、自転車、マラソンの3種目を組み合わせたトライアスロンで、距離が最も長い「アイアンマン」の国際大会が8月31日、洞爺湖や豊浦、壮瞥を含む胆振、後志の9町村を舞台に繰り広げられる。

 道内初開催となる「アイアンマン・ジャパン北海道」は洞爺湖、豊浦、壮瞥のほか、真狩、留寿都、喜茂別、京極、ニセコ、蘭越の9町村を会場に、水泳3・8キロ、自転車180・2キロ、マラソン42・2キロの3種目を繰り広げ、17時間の制限時間内のゴールで完走となる。トライアスロンの国際組織公認レースで、上位50人にはハワイで開かれるチャンピオンシップの参加権が与えられる。

 総距離220キロ超の鉄人レース発着点となる洞爺湖町では1日、1回目の実行委員会が開かれ、関係町村や観光協会、大会を企画した企業、警備などの関係者ら約40人が出席。大会役員の選任で、真屋敏春洞爺湖町長を大会長に選出した。

 真屋町長は「洞爺湖や羊蹄山麓の魅力をPRする絶好の機会。国内外から訪れる選手が満足できるよう、もてなしの心で対応したい」と成功に向け、結束を求めた。

 国内では長崎県五島大会以来4年ぶりの開催で、開催日前後には会場周辺の宿泊施設に選手はじめ大会運営スタッフ、ボランティアら3〜4千人規模の入り込みが予想される。

 参加申し込みは既に2月から始まり、4月30日現在、海外選手を含む約1500人がエントリーしている。
(菅原啓)





   ■ 壮瞥町が有珠山噴火に備え防災マップ改訂し全戸に配布

 壮瞥町は1日、新たに作製した「有珠山噴火防災マップ」(B3判)を町内全戸に配布した。火砕流や降灰予測範囲のほか、過去10年以内に完成した公共施設など、町が指定している最新の避難所の位置を表示した。

 自治体合併以前の2002年(平成14年)に5市町村で作製した広域の防災マップ以来11年ぶり、町単独では14年ぶりの改訂。

 町防災アドバイザー、岡田弘北大名誉教授の監修で、国土地理院発行の2万5千分の1地形図を用いて山頂噴火を想定し、火砕流や噴石、火砕サージの影響範囲、強い西風の場合に予想される降灰の範囲を示した。

 さらに改訂以前のマップには載っていなかったり名称が変わった避難所、新たに整備された道路など現在の状況を反映。マップの裏面には平時の備えや避難時の注意、気象庁が発表する噴火警戒レベルの解説などを掲載した。

 町内1300の世帯、事業所に配布。総務課では「00年噴火では、前年に作製していたマップが避難計画に役立った。最近は噴火だけでなく風水害も多くなり、町民の防災意識向上につなげたい」と効果を期待する。今年は役場職員向けの防災訓練や、備蓄品の再検討、整備にも取り組む方針。
(菅原啓)






【2013年5月2日(木)夕刊】より


   ■ 園児元気に「のこった」、室蘭・常盤保育所で相撲大会

 室蘭市栄町の常盤保育所(南木和子所長、115人)は1日、「こどもの日」集会を開き、元気に強く育とう―と恒例の相撲大会を繰り広げた。

 室蘭福祉事業協会が運営する市内の保育所ではこの時季、園児の健やかな成長を願って相撲大会を開くイベントが多い。0〜5歳児までが通う常盤保育所でも、こどもの日の由来を学ぶ集会を開き、紙で作ったこいのぼりなどをクラスごとに発表した。

 さらに3〜5歳児による年齢別、相撲トーナメントを開催。この日のために稽古を積んだ園児が「のこった、のこった」の声援を受けマットの土俵で押し合った。土俵を割って悔し涙を流す女の子もいて、周囲も「頑張れ」などと大きな声援で盛り上がっていた。
(佐藤重理)



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