■ 苫小牧市美術博物館あす開館、愛称「あみゅー」に決定
【2013年7月26日(金)朝刊】


 あす27日に開館する苫小牧市美術博物館の愛称がこのほど「あみゅー」に決まった。アート(芸術)とミュージアム(博物館)を合わせた親しみやすいネーミングとなった。同館では開館に向けた準備が急ピッチで進められている。

 愛称は美術館と博物館の複合施設であることを表現しながら、文化の交流や創造にふさわしく、世代を超えて分かりやすいことがコンセプト。148点の応募があり、市博物館協議会の選考で苫小牧市表町、矯正歯科医山村雅彦さん(52)の作品「あみゅー」が選ばれた。

 開館当日は開館記念展「出光美術館日本陶磁名品選」が開かれ、多くの来館者でにぎわいそうだ。国内屈指の古九谷(こくたに)コレクションを所蔵する出光美術館の協力で、江戸時代前期の古九谷を中心に73点の貴重な作品が並ぶ。

 古九谷は緑と黄の対比が鮮やか。大皿は直径30センチを超えるスケールが魅力。江戸時代の陶器の頂点を極めた作品が多いという。開館記念展では「色絵文鳥文大皿」と「色絵亀甲獅子花鳥文大皿」などが公開される。

 同美術館の八波浩一学芸課長代理の講演会が8月3日午後2時から行われ、出光コレクションが解説される。

 市博物館を増設した館内は約150平方メートルの展示室を新設した。既にショーケースや展示スペースが整い、正面玄関には開館記念展を知らせる看板が設置された。

 八波学芸課長代理らスタッフが、公開する展示品を並べながら開館に向けた最終チェックに当たっている。

 開館当日は開館式が午前9時15分から行われ、来賓ら約200人が出席、テープカットでオープンを祝う。

 特別展示は8月25日まで。観覧料は一般800円(前売り600円)、大学・高校生は400円(同300円)で、小中学生は無料。前売り券は苫小牧市博物館などにある。
(佐藤重伸)




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