■ 室蘭港の防災フロート、建造以来初めて震災被災地へ
【2011年3月19日(土)朝刊】

搬入作業の準備が進む広域防災フロート=18日、室蘭港
 北海道開発局は18日、室蘭港に停泊している広域防災フロートを東日本大震災の被災地へ災害派遣することを決めた。物資の搬入作業を進め、21日に出港する予定。同フロートが派遣されるのは建造以来初めて。

 同フロートへの支援物資の積み込み作業は19日に開始。出港後、釜石港(岩手県釜石市)に寄港し物資を積み降ろした後、被災地の各港の状況を確認。復旧が遅れている港湾で臨時係留施設として活用される。

 同局などは震災による津波警報の解除後、派遣を検討。被災地沿岸の状況や航路を確認していた。同フロートは平成12年の有珠山噴火を契機に同15年12月しゅん工。1千トン級の船舶などが接岸できるほか、ヘリポートとしての利用や復旧支援車両を乗り入れることができる。
(吉本大樹)

【写真=搬入作業の準備が進む広域防災フロート=18日、室蘭港】




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