■ 伊達市総合体育館来春開館、有珠山噴火想定し避難所に
【2011年2月24日(木)朝刊】


 伊達市は平成23年度予算案の防災公園だて歴史の杜整備事業に17億6千万円を計上した。松ヶ枝町にある「総合公園だて歴史の杜」に、避難・救援活動の拠点機能を設ける施設整備で、メーンとなる総合体育館を仕上げ、駐車場、園路を造成する。6月に愛称を募集し、来年4月1日のオープンを目指す。

 同整備計画の事業期間は平成20〜25年度。総事業費は32億円。総合体育館は22年度からの2カ年事業のため、23年度も引き続き工事を進める。完成は来年2月末を予定している。

 建設場所は歴史の杜の北側敷地。規模は鉄筋コンクリート2階建て延べ7409平方メートル。メーンアリーナは39メートル×46メートルの広さで、市体育館アリーナの約2・5倍の大きさになる。サブアリーナは36メートル×20・5メートルの広さ。2階に観覧席628席を備える。

 有珠山噴火を想定し、メーンアリーナは避難所に充てる。サブアリーナは救援物資の集積所とする。観覧席は避難者の休憩や交流スペースとして活用する。

 体育館の北側に設置する72台の駐車場、園路の造成は秋以降の発注を見込んでいる。

  だて歴史の杜にはカルチャーセンター、大手門、芝生広場などがある。平成13年3月に全面完成したが、さらに防災公園としての機能を設けるため、市が合併特例債などを活用して再度整備を始めた。

 22年度は南広場を「多目的広場」に改修し、総合体育館を着工。室内プールの実施設計も行った。同プールは24年度からの2カ年で建設し、25年秋ごろのオープンを目指す。

 市は来年4月の体育館開設に向け、今年6月に設置条例を議会に提案し、年内をめどに指定管理者の選定作業を進める。「プールを含めた施設の愛称募集も6月ごろに行いたい」としている。
(伊藤教雄)




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